子どもの発達や遊びについて学び、実習として保育検定4級レベルの折り紙に挑戦しました。規定の折り紙で作品6つを30分以内に完成させます。かぶとや椿、せみなどを折り方通りにきれいに仕上げなければいけません。時間制限があったため、授業内では折ることができていたものでも、焦って折り方がわからなくなったり、折り方が雑になったりし、満点を取るのは難しかったです。
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【R5年度】妊婦体験、抱っこ体験(12月)
妊婦体験、赤ちゃんの抱っこ体験をしました。
妊婦体験では、およそ3㎏のおもりがついたエプロンを身につけることで、妊娠中の体を体験することができます。階段を降りたり、歩いたり、かがんで物を拾うなど普段の動作が予想以上に大変だということを確認することができてよかったです。
赤ちゃんの抱っこ体験では、新生児と同じ大きさ、重さの赤ちゃんの人形を抱いて授業を受けます。片手でノートをとったり、教科書を開いたりなど工夫をしました。友達の助けが過ごしやすさにつながりました。
【R5年度】12月絵本の読み聞かせ体験
妊婦体験、赤ちゃんのだっこ体験と並行して絵本の読み聞かせ体験を行いました。
司書の先生に絵本の持ち方や、子どもに読み聞かせをするときのポイントを教えてもらった後、実際に生徒同士で読み聞かせを行いました。久しぶりの絵本をみんなで楽しみました。子どもの頃に親しんでいた本を紹介している人や、気になった本を紹介している人もいてとても楽しく読み聞かせを行いました。抱いている赤ちゃんの様子をうかがいながら読んでいるグループもありとても和やかな授業になりました。
【R5年度】きゅうり切りに挑戦!
調理の基礎技能の習得をめざし、きゅうり1本を小口切り、乱切り、斜め薄切り、千切り、拍子木切りの5つの切り方で時間内に切る実技テストを行いました。
各自家できゅうりの切り方の練習をしました。トントンと響く周りの包丁の音に緊張して、なかなか15点満点を取ることはできませんでした。 どれも基本的な切り方なので、これからも使えるように練習していきたいと思います。
【R5年度】布マスクほどき(7月)
家庭クラブ員全員で布マスクをほどきました。ほどいたマスクは、広げてアイロンをあてます。
2学期には協力をして、「ふわふわガーゼハンカチ」に仕立てていきます。ガーゼは薄いのでミシンで縫うにはコツがいりますが、丁寧に仕上げていきたいと思います。
【R5年度】 発酵食品づくり
米麹を使った「塩こうじ」「甘酒」、ひしおこうじを使った「ひしおみそ」を実習で作りました。
実物の麹を観察した後、手分けをして仕込みをおこないました。甘酒は柔らかく炊いたご飯に混ぜるだけでできあがり、混ぜ具合や香りが変化していく様子を体験することができました。塩麹、ひしおみそも調味料と混ぜ合わせるだけでできあがります。できあがった発酵食品はきゅうり切りの実技テストの際に試食をします。
【令和5年度】教育を受けられない子供たちへの支援バッグ活動(3月)
教育を受けられない世界の子供たちへ送る支援バッグと支援品の荷造りを行いました。今年も多くの人の協力のおかげでたくさんの支援品が集まり、一人ひとりの小さな力を大きな力にすることができました。これからも支援を続けていきたいです。
【R5年度】発酵食品を利用した朝ご飯献立「鮭の塩こうじ蒸し」(10月)
1学期に仕込んだ塩こうじを活用し、高校生でもつくることができる朝ご飯献立実習をしました。献立は、みそ汁、白飯、鮭の塩麹蒸しです。
〈鮭の塩麹蒸しの作り方〉
①鮭に塩麹をまぶしておく(1切れに大さじ1/2)
②白菜を一口大に切る。えのきは食べやすくほぐしておく。
③グラタン皿に白菜、鮭、えのきの順で盛りつけ、料理酒を小さじ1ふりかける。
④ラップをふんわりとかけ、レンジにかける(2皿で500w7分)
短時間で簡単にでき、発酵食品のよさも感じられる献立です。
【R5年度】十六夜祭(家庭クラブ展示)
今年度、十六夜祭での家庭クラブの展示として、次のような取り組みをしました。
● 津山高校オリジナル食育教材の展示コーナー
紙芝居、地産地消食育かるたを展示し、生徒の皆さんに楽しみながら食育教材に触れてもらうことができました。
● 教育を受けられない世界の子どもたちへの支援バッグ活動
支援バッグ活動の紹介や支援バッグづくりとメッセージカードづくりを体験してもらい、支援品への協力を呼びかけました。ノートや鉛筆、消しゴム、タオル、マスクなど文化祭当日だけでなく、夏休み中にも多くの生徒の皆さんにたくさんの支援品を協力いただき、ありがとうございました。家庭クラブでは、年間を通して支援品を受けつけますので引き続きご協力をよろしくお願いします。
【R5年度】SSH食品科学講演会
- 日時: 令和5年6月7日(水)
- 場所 : 岡山県立津山高等学校 100周年記念館
- 対象生徒: 理数科・普通科 1年次生
- 講師 : 美作大学・短期大学部 教授 桑守 正範
- 講演会: 「発酵食品と微生物のかかわり」
美作大学の桑守先生から「発酵食品と微生物のかかわり」というテーマで講演をしていただき、その後、各クラスで発酵食品作りに取り組みました。
実習では、ひしおみそ、塩こうじ、甘酒を作りました。実際に麹を手にすると菌糸の様子も観察することができました。講演で発酵の仕組みについて学んでいたため、興味をもって楽しく取り組むことができました。

【生徒の感想】(一部抜粋)
発酵食品と微生物の関わりについての講演を聞くことで,昔から様々な微生物によって作られている食品が,身の回りに多く存在していることに気づき,発酵食品の作り方や普段食べている食品がどのように作られているのか,また,食品加工の過程について大変興味を持ちました。