カテゴリー別アーカイブ: 1年次生

1年生 1学期社会貢献活動

  高校1年生6クラスは7月5日(金)に1学期の社会貢献活動を行いました。 近隣の幼稚園、保育園、聚楽園などの施設で,清掃や教室整備の手伝いなどをさせていただき,活動しました。 第2回定期考査終了後であり、すっきりとした気持ちで臨むことができ、気持ちの良い汗を流しながらの作業となりました。

また、7月19日(金)の終業式後には、鶴山幼稚園が新しく津山西保育園へ引っ越しされる準備を20名の有志によって手伝わせていただきました。 参加した生徒にとって貴重な経験となり、社会貢献の意義を考える一歩となったことでしょう。

津山高校SSH成果報告会を開催しました!

津山高校SSH成果報告会を開催しました! 令和元年7月9日(火)に,本校創立100周年記念館にて高校1年次生を対象に津山高校SSH成果報告会を開催しました。
津山高校は,平成29年度から33年度まで,スーパーサイエンスハイスクール(SSH)3期目に指定されています。 今回は,スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定3期目の成果として,理数科課題研究の研究発表と海外研修の研修報告を行いました。

理数科課題研究発表 「1600万年前にあった津山海はなぜ消滅したのか~岡山県北部に見られる新第三紀海成層と玄武岩の火山活動との関係~」

8月7日から神戸国際展示場で開催されるSSH生徒研究発表会に参加するチームの発表を行いました。 10分で研究の目的から結論まで試行錯誤した経緯もわかりやすく説明してくれました。全国大会での健闘を祈ります。

海外研修報告会
昨年度3月にアメリカ合衆国への7泊9日の研修に行った生徒が、研修の内容やそこで得た新たな考え方や視点について話してくれました。もちろん、All Englishの発表です。 今回のSSH成果報告会で,SSHの研修で学んだ知識や技術などを今後の進路検討の材料にしてほしいと思います。
本校は将来, 地域や世界のリーダーとして活躍する生徒たちを、3期目のSSH事業による様々な授業やイベントでバックアップしていきます。文系理系を問わず,世界で活躍する研究者や企業の方による講演や講義,十六夜プロジェクト,サイエンス探究などの課題研究を実施していくので,ぜひ積極的に取り組んでいきましょう。

本校のSSH事業のアドバイザーである運営指導員の先生方から津山高校生に期待することについてお話をいただき、参加した生徒だけでなく津山高校・中学の生徒全員に激励のお言葉をいただきました。 先生方本当にありがとうございました。

社会人講師活用事業「岡山大学の先生による特別講義」

令和元年6月18日、十六夜プロジェクト(総合的な探究の時間)に岡山大学から先生をお招きして特別講義を行っていただきました。先週は企業等にお勤め方々による「社会人講師による職業紹介」を行いました。その職業を目指すためには、どのような学問や研究があるのかということを今回の特別講義を通して知るとともに、大学の学部学科の内容について理解を深め、生徒の進路意識を喚起することを目的としております。

今年度も11学部12学科の先生方にお越しいただき、特別講義を行っていただきました。(文学部、教育学部、法学部、経済学部、理学部、医学部医学科、医学部保健学科、歯学部、薬学部、工学部、環境理工学部、農学部)

生徒感想(抜粋)

人文学は言語や文学だけの学問だと思っていたので、ここまでたくさんの分野や領域があることを知って、驚きました。広い多様性で「人間」について学ぶということに、とても興味がわきました。人とは何か、文化や歴史、言語などあらゆる角度から研究できるのは素晴らしいと思いました。複雑ではっきりしないところに心を魅かれました。

法律や法学と聞けば,「覚える」というイメージがあったが,それだけではなく議論ができるようになるなどの力を養うことも重要だと理解した。また,裁判は日本とヨーロッパでは基準が異なり,「法のルール」や「みんなが納得できるような結果」など判断の仕方も国それぞれの特色があることに驚いた。

理学部の中にも様々な科があり、その中でも更に細分化されていることを知ることができて、自分の興味ややってみたいことをどれだけ明確にするかの大切さがわかりました。45分では物足りないほど濃い内容であり、岡山大学のオープンキャンパスに行ってみようと思いました。

私は将来、診療放射線技師になりたいと思っていましたが、放射線技術科学専攻以外のコースも気になりました。今まで診療放射線技師についてしか保健学科の仕組みについて知りませんでした。看護学の中には養護教諭になれる道があるということを知って、将来の目標を改めて見つめなおそうと思いました。貴重なお話を聞くことができて本当によかったです。

今まで農学部に興味があったけれど、どんなことを研究するのかあまり知りませんでした。でも、今回の授業で、農学部は品種改良についてだけではなく、森林などの環境や動物、食べ物についてなど様々な分野があるということを知ることができました。また、農学部は視野が広く専門性も高く、明確に職業や就職先を決めている人、研究をしたい人のどちらにとっても需要があり、これからの更に進歩していく学部であると思いました。

社会人講師特別授業「社会人講師による職業紹介」

令和元年6月11日、津山近隣をはじめ岡山県下で活躍されている社会人の方を講師としてお招きし、「社会人講師による職業紹介」の授業を行っていただきました。この授業は、本校独自のカリキュラムである「十六夜プロジェクト」の一環として実施しており、社会人講師の方々に、業務内容を紹介していただくことで、生徒のキャリア意識および学習意欲の一層の高揚を図ることを目的として行われています。

今年度は、法学(弁護士)、経済学(銀行)、マスコミ社会学(新聞社)、教育学(小学校教員)、観光学(旅行代理店)、地域創生(NPO法人)、医学(総合病院医師)、建築工学・生活科学(一級建築士)、情報通信(情報通信業)、農学・生物工学(健康食品等製造販売)、工学・化学・食品(香料製造)の11分野の方々に来ていただきました。

生徒感想(抜粋)

弁護士はAIとの兼ね合いで、当分人がやらなければいけない仕事だし、職がなくならないようだ。我々が何かになりたいと思った時に、将来どんな職業がどんな働き方になるのかを考えることが大切だと思った。

ただあった事実を伝えるだけではなく、社会や平和のための記事を書いているということに驚いた。機械的で、記事を書いた人の感情は感じられない職業であると今まで思っていたが、間違っていた。現代の社会にあわせたスタイルにするなど、たくさんの工夫がされていることがわかった。

医療関係の仕事は、理系だけでなく、経済学や統計学など文系の知識を必要とするものも多くあるということを知り、とても驚きました。医療の現場では医師や看護師、薬剤師などをはじめとした多くの人が互いに協力し合うことで患者さんの命を救っているのだなと実感しました。医療人は精神、知識、技術の3要素をいかにバランス良く修得するかが大切だと知りました。

人口減少は主に過疎化,高齢化,少子化が原因で,さらに自然災害までも関連していると知って驚いた、自分たちが将来,就職活動をする時は実際,全体のうち3%の企業にしか出会うことができないと分かったので,残りの97%を自分で探す努力をしようと思った。そして,たくさんの人に出会い,長期的,多面的,根本的に物事を見るようにしようと思う。人口減少が,自分たちの職業選択に深く関わっていることをしっかり自覚し,慎重に職業選択をしようと思った。

OB・社会人を活用した土曜講座(7月13日)

7月13日、本校卒業生の飯田淳義先生(岡山赤十字病院救命救急センター・救急副部長)をお招きして、特別講義が実施されました。ご講義のテーマであったACP(Advanced Care Planning)は、「まだ患者本人の意識がある状態で、今後の治療について患者と医療従事者があらかじめ話し合う自発的なプロセス」を意味しており、終末期医療のあり方について我々が考えるべき大きな課題でした。

「人はいつか死ぬが、どのような形で最期を迎えたいか」というお話から始まり、「人ひとりが死ぬ時には様々な人間の思い・感情が交錯し、思いもよらない難しい問題が起きる。だからこそ、今、ACPが重要」ということを分かりやすく、事例を用いて説明してくださいました。高校生にとって「死」とはまだまだ先のことのように思えますが、そのような生徒に向かって飯田先生がおっしゃっていたのは、「死を考えることは、つまりは、生を考えること」というお言葉でした。

医療に携わりたいという将来の展望を持っている生徒が多く参加したこの講義では、質疑応答の時間に積極的に質問をしている生徒の姿があり、飯田先生はその質問の一つ一つに対して「難しくセンシティブな問題ですが、非常にいい疑問です」とコメントしてくださいながら、丁寧に答えてくださいました。死生観、生命倫理といったものに我々は今後ますます向き合っていく必要があるということを強く感じさせられたご講義を通して、生徒が得たものは大きかったと思われます。

飯田先生、お忙しい中、貴重なご講義を本当にありがとうございました。

【1年次生】校内スポーツ大会

7月12日(金)に1年次生の校内スポーツ大会が開催されました。

1年次生の種目は、男子がソフトテニス、女子がバレーボールでした。
どちらもクラスごとのチーム対抗で競いました。

前日までの雨で天候が心配でしたが、当日は天候に恵まれ夏らしい陽気の中でスポーツを楽しむことができました!

最後に全員で記念撮影を行いました。

 

 

 

OB・社会人を活用した土曜講座(6月29日)

6月29日、本校卒業生の 狩野哲郎 先生(伊藤忠商事株式会社)をお招きして特別講義・座談会が実施されました。先生は大学をご卒業なさった後、伊藤忠商事に入社され、それまで国内であまり浸透していなかったオーガニックコットンをMr.Childrenのコンサートグッズとして普及させるなど、商社マンとして第一線で活躍されている方です。昨年度もお越しいただき、非常に反響の大きかった先生のご講義でしたが、今回もお忙しい中、本校生徒のために時間を割いてくださいました。ご講義の中では、野球部のピッチャーとして活躍されていた高校時代・大学時代のお話、さらには商社の仕事について、様々なお話を聞かせてくださいました。

社会に出て働くということに対して漠然としたイメージしか持てていない高校生にとって、ご自身のご経験に基づき「人との繋がり」「一期一会」の大切さを語ってくださった先生のお話は非常に学びの多いものであったようです。狩野先生、お忙しい中おいでいただき、本当にありがとうございました。

以下、生徒感想より引用。

○「changeに対応できないとchallengeできない」という言葉が印象的だった。日頃から身の回りの変化に敏感でいること、そして常に挑戦し続けることを心に留めておこうと思った。(3年男子)

○商社マンといえば、明るくバリバリと働くイメージがあり、それも私には向いていないかなと思っていましたが、人脈の広げ方や、人間関係において“積極的に自分から相手に好意を見せる”ことが大切だと聞いて、これなら私も意識して行動できると思いました。今回の講演で、何を学ぶかということより、どういうような大人になりたいか、どのように働くかなど、講演を聴く前よりも考えやすくなりました。私も、相手から一緒に働きたいと思われるような人になれるよう、まずは今頑張るべきことに、一生懸命努力したいです。(3年女子)

○自主的に参加する講演会に初めて参加したのですが、本当にみんなが聞くべきだったなと思えるくらい、良い講演でした。商社がどんなものなのか、商社に勤める人はどんな人なのかが分かり、私の志望の幅が広がったように思いました。この講演を通して、自分の人との接し方、思いが変わる一日になりました。(3年女子)

理数科1年 サイエンスキャンプ

今年も理数科1年生で,5月27日~5月28日にサイエンスキャンプを実施しました。
初日は,和気町の「岡山県立自然保護センター」でフィールドワークを行い,動植物観察とウシガエルの解剖実習を行いました。その後,赤磐市の「竜天天文台」に移動し,観察活動の発表会,大型望遠鏡の操作説明や天体に関する講義を受けました。


残念ながら夕方から降り始めた雨は日が暮れても止まず,天体観測は実施できませんでした。


二日目は「岡山県生物科学研究所」にて研修を行いました。午前中は岡山県の特産である黄ニラの持つ機能性食品としての可能性と,少量の散布で作物の収量の大幅増加を見込まれるグルタチオンについての講義を聞かせていただきました。

午後からは近年農業の分野でも活躍しているドローンの飛行見学や研究所内の見学をさせていただきました。最先端の分析機器の説明を受け,将来、研究者になりたいと決意した生徒もいました。

生徒の感想から

【自然保護センター】

・正直,虫は嫌いだったけど,観察することでかっこいいところや生存競争の中での工夫などの新しい発見ができて,興味を持てるようになった。スケッチや観察では,普段使わないような感覚や視点を用いることが重要だと実感できた。先入観がいかに思考を留まらせているかを感じられた。

・いつも何気なく見ていた生物たちを注意深く観察することで,その生物のつくりや住める地域についていろいろ考察できた。私の父と祖父は,どちらも自然保護センターで働いていたときがあって,そのときに父が育てていたタンチョウを,父たちを知っている施設の方に案内していただいて間近で見たり,当時から働いていた方と話したりと,いろいろな貴重な経験ができた。

・カエルの解剖は,心臓が一心房一心室で人間とはつくりが違ったり,神経をつついてみたり,意外と表面が固かったりすべて新しい発見ばかりだった。今回の体験から,命を大切にしないといけないと思った。

【竜天天文台】

・職員の方の講義は,初めて聞くことも多く,おもしろかった。JAXAに映像を提供するなどの話を聞き,天文台はとても重要な施設であることが分かった。

・講義の内容が,ほとんど新しい知識でおもしろかった。いちばん驚いたのは星座の分け方で,星ごとに範囲が決まった形になって区切られているのがおもしろかった。学芸員になりたいと思った。

【生物科学研究所】

・グルタチオンに感銘を受けた。機能性をいろんな面から持っていることに,一番のわ くわくを感じた。地球規模で考えたときに,本当に夢が広がる話で楽しかった。

・今までぼんやりとしたイメージしかなかった研究所だが,どのようなものなのかがよくわかった。まず,特許の数に驚いた。岡山県の特産物からの抗酸化物質に注目しているところがおもしろいと思った。農業用のドローンを実際に見ることができ,非常によい経験になった。

・実際に研究室を見学させてもらって,バイオテクノロジーの世界を感じることができた。小さなミスが結果にずれをもたらすことがあるから,細心の注意が必要なことも分かった。岡山県の研究が世界に発信されていることが知れてよかった。

 

 

美作地区総体収納式・令和元年度生徒総会

5月29日(水)6,7限に美作地区総体収納式と令和元年度生徒総会が行われました。

収納式では、美作地区総体(団体)で3位以上の成績を収めた部活動の代表が登壇し、結果とこれからの抱負を述べました。

収納した部活動は以下の通りです。

  • ハンドボール男子 優勝
    ハンドボール女子 優勝
  • 剣道    男子 優勝
    剣道    女子 優勝
  • 陸上競技  男子 優勝
    陸上競技  女子 優勝
  • 弓道    男子 優勝
    弓道    女子 3位
  • ソフトテニス男子 3位
    ソフトテニス女子 2位
  • 卓球    女子 3位
  • 野球       3位

 

生徒総会では、生徒会による決算報告・予算案、生徒総会審議が行われました。

生徒総会審議では、各クラスからあがった議案を審議しました。議案に対する生徒からの質問や意見も多く出ていて、生徒たちが主体となって津山高校について考える機会となりました。

 

令和元年度 SSH食品科学講演会

「発酵食品と微生物のかかわり」

今年度の「SSH食品科学講演会」は、理数科・普通科1年生(240人)を対象に、津山高校100周年記念館にて実施しました。美作大学・短期大学部 教授 桑守正範先生にお願いし、「発酵食品と微生物のかかわり」というテーマで、大変興味深く、楽しい講演をしていただきました。

講演を聞いたことで、自分の身の回りには昔から様々な微生物によって作られている食品が多く存在していることに気づいたり、発酵食品の作り方や食品加工の過程などにも大変興味を持ったようです。

この講演会をきっかけに発酵食品や微生物について興味・関心・意欲を持ち、今後、課題研究などを通してさらに科学的な視野を広げることが出来るのではないかと感じました。

生徒の感想<一部抜粋>

  • 私にとって、最も身近な発酵食品は納豆である。納豆は腐っていると思っていたが、今回の講演で腐敗と発酵は、微生物の代謝活動という点では同じであるが、発酵は風味豊かな食べられるものに変化するという点で大きく異なることがわかった。食品を発酵させ風味豊かにし、長期間保存できるようにした先人の知恵に感心する。微生物の働きで分解が進んだものを食べるという行為には勇気が必要だ。それにも関わらず、様々な発酵食品を作り上げた先人達は素晴らしい。顕微鏡もない時代に人間にとって有益な菌か、害になる菌かということをどのようにして発見したのだろうか。また、疑問に感じるのは、どんな食品でも発酵食品にできるかということである。日々の食べ物に感謝すると共に発酵食品だけでなく、もっと食について興味を持って調べてみたい。
  • 腐敗と発酵の違い、発酵の仕組みについて詳しく学ぶことができた。微生物が、他の微生物に対抗するための策として生成した物質が、人間にとっての旨味や長期保存に役立っているのは興味深かった。味噌を造る時期や塩を入れる工程の一つ一つに科学的な視点でみると大きな理由があり、腐敗でなく発酵にするための重要なことであることがわかった。他の微生物を酸で殺したり、活動を抑えるためにアルコール、抗菌物質を生成することのできる微生物にも大変興味を持つことができた。