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津山高校SSH成果報告会を開催しました!

津山高校SSH成果報告会を開催しました! 令和元年7月9日(火)に,本校創立100周年記念館にて高校1年次生を対象に津山高校SSH成果報告会を開催しました。
津山高校は,平成29年度から33年度まで,スーパーサイエンスハイスクール(SSH)3期目に指定されています。 今回は,スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定3期目の成果として,理数科課題研究の研究発表と海外研修の研修報告を行いました。

理数科課題研究発表 「1600万年前にあった津山海はなぜ消滅したのか~岡山県北部に見られる新第三紀海成層と玄武岩の火山活動との関係~」

8月7日から神戸国際展示場で開催されるSSH生徒研究発表会に参加するチームの発表を行いました。 10分で研究の目的から結論まで試行錯誤した経緯もわかりやすく説明してくれました。全国大会での健闘を祈ります。

海外研修報告会
昨年度3月にアメリカ合衆国への7泊9日の研修に行った生徒が、研修の内容やそこで得た新たな考え方や視点について話してくれました。もちろん、All Englishの発表です。 今回のSSH成果報告会で,SSHの研修で学んだ知識や技術などを今後の進路検討の材料にしてほしいと思います。
本校は将来, 地域や世界のリーダーとして活躍する生徒たちを、3期目のSSH事業による様々な授業やイベントでバックアップしていきます。文系理系を問わず,世界で活躍する研究者や企業の方による講演や講義,十六夜プロジェクト,サイエンス探究などの課題研究を実施していくので,ぜひ積極的に取り組んでいきましょう。

本校のSSH事業のアドバイザーである運営指導員の先生方から津山高校生に期待することについてお話をいただき、参加した生徒だけでなく津山高校・中学の生徒全員に激励のお言葉をいただきました。 先生方本当にありがとうございました。

理数科1年 サイエンスキャンプ

今年も理数科1年生で,5月27日~5月28日にサイエンスキャンプを実施しました。
初日は,和気町の「岡山県立自然保護センター」でフィールドワークを行い,動植物観察とウシガエルの解剖実習を行いました。その後,赤磐市の「竜天天文台」に移動し,観察活動の発表会,大型望遠鏡の操作説明や天体に関する講義を受けました。


残念ながら夕方から降り始めた雨は日が暮れても止まず,天体観測は実施できませんでした。


二日目は「岡山県生物科学研究所」にて研修を行いました。午前中は岡山県の特産である黄ニラの持つ機能性食品としての可能性と,少量の散布で作物の収量の大幅増加を見込まれるグルタチオンについての講義を聞かせていただきました。

午後からは近年農業の分野でも活躍しているドローンの飛行見学や研究所内の見学をさせていただきました。最先端の分析機器の説明を受け,将来、研究者になりたいと決意した生徒もいました。

生徒の感想から

【自然保護センター】

・正直,虫は嫌いだったけど,観察することでかっこいいところや生存競争の中での工夫などの新しい発見ができて,興味を持てるようになった。スケッチや観察では,普段使わないような感覚や視点を用いることが重要だと実感できた。先入観がいかに思考を留まらせているかを感じられた。

・いつも何気なく見ていた生物たちを注意深く観察することで,その生物のつくりや住める地域についていろいろ考察できた。私の父と祖父は,どちらも自然保護センターで働いていたときがあって,そのときに父が育てていたタンチョウを,父たちを知っている施設の方に案内していただいて間近で見たり,当時から働いていた方と話したりと,いろいろな貴重な経験ができた。

・カエルの解剖は,心臓が一心房一心室で人間とはつくりが違ったり,神経をつついてみたり,意外と表面が固かったりすべて新しい発見ばかりだった。今回の体験から,命を大切にしないといけないと思った。

【竜天天文台】

・職員の方の講義は,初めて聞くことも多く,おもしろかった。JAXAに映像を提供するなどの話を聞き,天文台はとても重要な施設であることが分かった。

・講義の内容が,ほとんど新しい知識でおもしろかった。いちばん驚いたのは星座の分け方で,星ごとに範囲が決まった形になって区切られているのがおもしろかった。学芸員になりたいと思った。

【生物科学研究所】

・グルタチオンに感銘を受けた。機能性をいろんな面から持っていることに,一番のわ くわくを感じた。地球規模で考えたときに,本当に夢が広がる話で楽しかった。

・今までぼんやりとしたイメージしかなかった研究所だが,どのようなものなのかがよくわかった。まず,特許の数に驚いた。岡山県の特産物からの抗酸化物質に注目しているところがおもしろいと思った。農業用のドローンを実際に見ることができ,非常によい経験になった。

・実際に研究室を見学させてもらって,バイオテクノロジーの世界を感じることができた。小さなミスが結果にずれをもたらすことがあるから,細心の注意が必要なことも分かった。岡山県の研究が世界に発信されていることが知れてよかった。

 

 

日本地球惑星科学連合2019大会・高校生セッションに参加しました

5月26日に千葉・幕張メッセで開催された「日本地球惑星科学連合2017大会・高校生セッション」で,本校から参加した1チームが研究発表を行いました。

この大会は,地球科学系の様々な学会が合同で開催する大きな大会で,NASAやJAXA,国立天文台も参加しています。

高校生セッションでは,全国の高校から80本の研究発表があり,本校から1チーム4名が参加,1本の研究発表を行いました。本校の研究は,地元津山の地球史についての研究発表で,研究者の方々から多くのご助言をいただきました。

「1600万年前にあった津山海はなぜ消滅したのか
  ~津山市皿川に見られる玄武岩岩脈の古地磁気測定による考察~」

理数科3年次生 間所 颯、江見 裕太、俣野 翔太、鷲田 尚行

津山市内の1600万年前の地層を貫く玄武岩脈の時代と成因を古地磁気測定によって探るため,無定位磁力計を自作し,測定に挑みました。市内石材店の協力や本校OBの人脈を通じての指導助言も得ながら,玄武岩脈の残留地磁気の測定に成功。この結果から,当時の津山地方にかかった地殻変動の圧力の向きを解明し,これによって中国山地の隆起と,それに伴う「津山海」消滅の過程を推理しました。先輩方が製作した無定位磁力計を改良し,古地磁気の測定に成功し,中国山地の成立と津山海消滅過程への仮説の検証につなげた研究でした。

H30年度 理数科「岡山県理数科課題研究合同発表会」

2月5日(火)に岡山理科大学で行われた「第19回岡山県理数科理数系コース 課題研究合同発表会」に,理数科2年次生が参加しました。

午前のステージ発表では,本校代表の2グループが優良賞を受賞することができました。

この発表会の目的は,課題研究の成果を合同の場で発表することを通して,お互いの研究方法や研究内容について理解を深め,学習意欲の喚起と理数科理数系コース生としての意識の高揚を図ることと,大学の教官等からの専門的な見地に立った指導助言により,学習を一層深化させるとともに進路についての意識を明確化させることです。

ステージ発表

○ 優良賞「加硫の有無によるゴムの特性変化」 (英語での口頭発表)

○ 優良賞「ミドリムシの光強度の変化による光驚動反応の研究~短波長光が及ぼす影響~

午後からは,本校全10グループがポスター発表を行いました。大学の先生方からご指導をいただいたり,県内理数科の生徒からの質問に答えたり,他校のポスター発表を聞きに行ったりなど,たくさんの良い刺激を受けながら楽しく交流をすることができました。

最後に,全員で記念写真です。

H30 理数科「博物館研修(つやま自然のふしぎ館)」

1月26日(土),理数科1年生は「つやま自然のふしぎ館」にて博物館研修を行いました。

初めに,つやま自然のふしぎ館 館長 森本 信一氏に「地球温暖化のメカニズムと野生動物に与える影響」についての講話をしていただきました。地球温暖化の仕組みから現状,生物の進化と絶滅,地球温暖化と野生動物の関連などについて教えていただき,地球温暖化について,そして野生動物の絶滅の危機について改めて深く考えることができました。

後半は,つやま自然のふしぎ館の館内を見学させていただき,世界各地の動物の実物はく製の観察とスケッチを行いました。普段入ることのできない展示スペース(ガラスの中)に特別に入れていただき,はく製を様々な角度から見て,直接触わるというとても貴重な体験ができました。つやま自然のふしぎ館に訪れたことのある生徒も多くいましたが,実際に展示スペースに入り,触ることは初めてで,目を輝かせ,熱心に観察する姿が見受けられました。本物に触れることの大切さを改めて学んだ研修となりました。

○生徒の感想

・今回の研修で,貴重な動物の剥製を見たり,触ったりすることができ,その中で野生動物保護についての関心が高まった

・世界的にも数の少ない動物などを直接見て,近づいて触ることができたので,とても感動した。また,草食動物・肉食動物それぞれの共通点を意識してみると,授業で習ったことが本当であるとこの目で確かめることができた。動物の特徴にはすべて意味があるということが実感できた。

・地球温暖化が生物に与える具体的な影響を知り,世界規模の問題を自分の身近なことから解決すことの重要性を感じた。

平成30年度SSH生徒研究発表会(全国大会)

12月15日(土)には理数科生徒課題研究発表会が開催されます。自ら進めてきた研究をわかりやすく発表することは、生徒の主体性・思考力・発信力を鍛える絶好の機会となります。興味がおありの方は、是非ご参加ください。

この研究発表会で課題研究が終わるわけではなく、生徒はさらに発表を重ねて自らの力を伸ばしていきます。

昨年度の学校代表グループとなりましたゼブラフィッシュ班の12月後の経過を紹介します。

 

まず、岡山県内の同年代の高校生同士が集まる発表会で議論を深めます。

1月 「平成29年度「集まれ!科学への挑戦者」ポスターコンテスト」

http://www.tuyama.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=10141

2月 「平成29年度 岡山県理数科課題研究合同発表会」

http://www.tuyama.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=10204

 

その後、大学教授も参加する専門の学会に参加し、アドバイスを受けます。

ゼブラフィッシュ班は5月12日(土)に山口大学吉田キャンパスで開催された2018年度生物系三学会中国四国支部大会に参加してポスター発表を行いました。

ゼブラフィッシュ班の研究内容は、ゼブラフィッシュという魚が特定の状況では赤色に集まることの発見を通じて、脳をもつ動物は自らが生き残るために周囲の状況に応じて判断を変えることについて考えたものです。実験で証明するのが難しい内容を含んでいることも有り、大学教授から厳しいご意見をいただき、なかなか反論ができないこともありました。しかし、認めるべき批判は認め、吸収すべき意見は吸収していき、自らの主張を磨き上げていきました。

 

7月には説明時間を10分まで拡大させ、校内のSSH成果報告会でも発表しました。

http://www.tuyama.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=11361

 

そして、8月8~9日に神戸国際展示場で開催されたSSH生徒研究発表会にて最後の発表を行いました。

前日から神戸入りして練習し、5時間近くのポスター発表を行い全国のSSH校の生徒や審査員と議論しました。ここまで発表を重ねてきたこともあり、4人全員がそれぞれ最初から最後まで研究の説明と議論を各自で行い、見事に成長した姿を見せました。説明は10分程度で終わるように準備していたのですが、審査員の方からは、より短い3分や5分での説明を求められることがありました。事前に予告されていたことではあるのですが、自らの研究の要点を把握していないと対応が難しく、大変印象に残りました。残念ながら入賞することはできませんでしたが、一連の研究発表を通して伸ばした主体性・思考力・発信力は、今後の進路を切り開く上で大きな力になるでしょう。今後の活躍にご期待下さい。

 

【理数科】サイエンス探究Ⅱ(課題研究)校内発表会のご案内

理数科2年次生が「サイエンス探究Ⅱ」の授業で1年間取り組んだ課題研究の成果を発表します。見ごたえのある発表会をご期待ください。

また,理数科生徒と中学生との交流会「理数科ってどう?~理数科あるある~」も行います。津山高校理数科に興味のある人は,ぜひともご参加ください。

研究内容はこちら
→ 情報誌いざよい 第7号 2018.11 発行「理数科課題研究発表会へ行こう!」

日時:12月15日(土) 9:00開会(8:30受付開始)~12:30
※ 交流会は12:10~12:30
場所:岡山県立津山高等学校 100周年記念館

<中学生の方>
・当日直接来ていただいても大丈夫です。
※ 事前申し込み(中学校の先生を通じて)をしていただけるとありがたいです。
<保護者の方>
・会場内の受付にお来しください。
・本校正門・東門前道路は7:30~8:30車両通行禁止です。自家用車でお越しの際は,
南門からお入りください。
・南門から自家用車でお越しいただく場合,工事の関係で道幅が狭くなっております。
ご注意ください。
<その他,一般の方>
・電話(0868-22-2204)までお問い合わせください。(担当者:井上 出)

ご案内(文書)はこちら
→ 理数科サイエンス探究Ⅱ校内発表会案内

 

「青少年のための科学の祭典 2018倉敷大会」で実験ボランティアを行いました

津山高校科学部では,毎年,「青少年のための科学の祭典」実験講師ボランティアを行っています。今年も11/10,11/11に科学部の理数科7名の津山高校生が,2分野の実験ブースの実験補助講師として活躍しました!

●化学実験ブース『どの色が一番?~水性ペンで咲く花の栞をつくろう~!』

水性ペンのインク色を,ろ紙を使って細かく分けていきます。会場に訪れた小学生や中学生たちも興味津々で実験に取り組んでいました。津山高校生たちはわかりやすく丁寧に実験方法を教えていました。

●地学実験ブース『火山降下物を科学しよう!』

こちらの実験ブースでは,岡山県立朝日高校の先生のご指導の下,日本にある様々な火山降下物の観察実験の補助講師を行いました。津山高校生たちは,講師をしながら実験に関する知識を勉強して,懸命に小中学生に説明をしていました。

 

●地学実験ブース『化石と砂の標本をつくろう』

こちらの実験ブースでは,本校の教員と高梁市立松山高校,真庭高校の先生のご指導の下,日本にある様々な河川や海岸の砂に含まれる鉱物や化石観察の補助講師を行いました。
また,岡山大学に進学した理数科の卒業生2名が補助講師として活躍してくれました,ありがとう!

 

毎年たくさんの方から感謝のことばをいただいており,生徒たちにとってコミュニケーション能力の向上や,地域の科学教育に貢献する姿勢が身につくよい機会となっています。

 

 

H30理数科「SSH地球環境研修」

9月29日(土)~9月30日(日)に,理数科1年生の希望者28名で,蒜山にある鳥取大学農学部フィールドサイエンスセンター「蒜山の森」にて地球環境コース研修を行いました。

1日目は,主に研修林での実習を行いました。

台風による雨模様で、カッパを着ての山歩き。キノコが生えていそうな箇所を散策しながら,演習林の頂上を目指します。雨のおかげか、多くのキノコを採集でき、いろいろな種類をセンターに持ち帰ることができました。

午後は採集したキノコの分類・同定を行いました。キノコの特徴だけでなく,おいしい食べ方など,キノコについて解説していただきました。生徒からも,絶え間なく質問が出ていました。

雨天で大山,烏ヶ山などが見えなかったのは残念でした。

 

日本キノコセンターの牛島先生の指示のもとに,たくさんのキノコを見つけることができました!なんとマイタケも発見!キノコの生えやすい場所を観察したり,特定の木にしか生えない種類のものを探したり,実際に触って特徴を確認したりなど,生徒には貴重な体験となりました。生徒もキノコを見つけては,写真に収めていましたキノコの分類は難しいのですが、しっかり質問しながら見分けていました。

夕食の前に,生徒が採集したキノコや植物を並べて,種類の同定を行いました。生徒は,牛島先生の知識に聞き入っています。

いよいよ夕食。採集したキノコも一緒に食材として食べます。食用のキノコもたくさん発見できました。

夜の研修では,採集したキノコの特徴についての講義,世界にある様々なキノコについて学びました。

2日目は,キノコの採集方法について講義と実習を行いました。台風の接近により、予定したフィールドワークから変更した内容です。組織を取り出して培養する方法や、胞子の採集方法など、学ぶことができました。

実際に研究や採集を行うときの話などを交え、研究に携わる先生から学んだ研究に対する姿勢や考え方、技術はサイエンス探究にも役立っていくと思います。

台風の接近により、午前の最後に2日間の研修のまとめを行い,班ごとに発表をしました。

 

<生徒の感想>

○きのこの組織分離と聞いて難しいと思っていたのですが、思ったより簡単にすることができました。きのこをほんの少ししか採っていないのに、そこから菌糸がたくさん増えていくらしいので、とても楽しみです。2日間を通して、きのこだけでなく、山に関する様々な事を知ることができました。また、牛島先生のように自分の好きなことを極めて、自分のものにすることが、理数科にとって重要な力なのかなと思いました。

○キノコ採りは山の中の散策が宝探しみたいで楽しかった。思っていたよりそこら中に生えていて、茶色いキノコ、赤いキノコとアニメの中でしか見たことのないようなやつらばかりで、個性的だなと思った。雨が降ったのは残念だったが、講義ではキノコの特徴、世界のキノコ事情などを聞けて楽しかった。夜のキノコ鍋は定番のシイタケやマイタケは美味しいが、採ってきたチチタケやハイタケの味は、未体験で未知数だったため怖かったが、普通のキノコより味が濃く、美味しかった。タマゴタケのホイル焼きは柔らかくて、また食べたい味だった。2日間キノコだらけの生活だったが、自分の知らない新しい世界を知ることができ、課題研究の参考にもなった。フィールドワークの楽しさを知ることもでき、有意義な時間だった。

○きのこづくしの2日間だった。ロープクライミングやジャングルジムに行きたかったけれど、きのこについて知識を深めることができてよかった。特に、きのこ採りは、食べれないものと食べられるものがそれぞれあって、おもしろかった。毒きのこはきれいなものが多く、かわいらしかった。しかし、タマゴタケも鮮やかで毒きのこではないことに驚いた。

○2日目は実際に自分で培養することができて、とても貴重な体験になった。もっと難しいものだと思っていたので、菌類学を身近に感じることができたように思う。森林内での観察はできなかったが、充実した1日になった。1日目に森林内に入って、全身できのこ採りを体験でき、記憶に残る体験になった。研修を通して興味をもてる分野が広がり一生ものの経験となった。

 

第10回マスフェスタに参加しました

8月25日(土),関西学院大学 上ヶ原キャンパス行われた第10回マスフェスタに,本校からは数学研究班1チームが参加し,発表を行いました。

マスフェスタ(全国数学生徒研究発表会)は,大阪府立大手前高等学校(SSH校)が主催する全国大会です。数学に関する生徒の取り組み等(課題研究,部活動等)の研究発表を行うことにより,数学に対して興味・関心を高め,数学教育の発展に資することを目的に,最初は大阪府内の4校交流から始まった大会です。第10回を迎えた今回は,全国から51校68組が参加ありました。

関西学院大学へ到着。統一感のあるきれいで整備された大学に,参加した生徒も驚いていました。

最初の全体発表では,いくつかの高校の発表を聞きました。数学を様々な切り口から探究していました。また,発表スキルについても,大変参考になりました。

午後からはポスター発表です。参加した2人の生徒も,少し緊張しているように見えました。しかし,いざ発表となると堂々とした発表ができていて,頼もしい限りです。

「素数の研究」

発表テーマが素数ということで,最初は大学の先生方が興味を持ってくださり,発表を聞きに来てくださいました。多くのアドバイスをいただき,今後,後輩へ引き継げそうなヒントも得られました。

また,発表のない時間帯に,他校の生徒がポスターの前で議論をする姿も見られました。興味を引く内容ができていたのだと,うれしく思いました。

数学の研究となると,発表数も他の教科よりも少ないと思います。しかし,数学は科学技術の根幹を支える学問であり,論理的思考を身につけるのに適していると思います。

今後,「数学の課題研究をしたい!」という生徒が増えるとうれしいです。