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SSH海外研修オンライン研修を行いました

3月4日(土)に、SSH海外研修の一環として、オンライン研修を行いました。

講師は、マサチューセッツ工科大学(MIT)の博士課程(コンピューター・サイエンス)で研究をされている、五十嵐 祐花(いからし ゆうか)さんです。

海外研修メンバーの12名が参加しました。

英語と日本語によるご講演で、留学の様子や研究内容についてお話しくださいました。対話式で進めてくださり、参加生徒は楽しく参加することができたようです。実際に世界を舞台に活躍されている日本人研究者の方のお話は、今後の進路や人生を考える上で、大きな刺激となりました。自分の実力を過小評価しないこと、努力の大切さ、柔軟であることの大切さ、実際に経験することの大切さを改めて感じることができました。ボストンなどの美しい写真を見せてくださり、留学をしてみたいという気持ちを強くした生徒も多かったようです。

日本語や英語で全員が質問をして交流することができ、この1年間での彼らの科学的コミュニケーション力の成長を感じました。ここで得た刺激を糧に、今後も自分の進路実現へ向けて、突き進んで欲しいと思います。

3/3(土)WWLのWell-being フォーラムに参加しました

3月3日(土)、岡山県立図書館2Fホールなどを会場に、
WWL*コンソーシアム構築支援事業のWell-being フォーラムが開催されました。
本校からも高校2年次生の課題研究グループから1班が参加しました。
午前中、岡山大学上席副学長の横井先生のスタートアップスピーチや
ポスターセッションが行われました。
ポスターセッションでは、本校も素晴らしい発表ができ、他校の生徒や教員とも活発に質疑応答をおこなっていました。

午後は、OYMアンバサダー*の5人の青年によるトークセッションが行われ、
生徒にとっても大いに刺激になりました。
そして、各分科会に分かれてラウンドテーブルを行い、
自分の夢とWell-beingな社会について、活発な意見交換をおこないました。
参加した本校生徒からは「色んな人の話が聞けて役に立った」
「他校生徒との交流や意見交換が楽しかった」などの感想を寄せられていました。

*WWL:World Wide Learning 岡山県では10校が参加、本校も連携校のひとつ
*OWYアンバサダー:世界各国を代表する次世代の若手リーダーたちが一堂に会する世界最大級のサミットであるOne Young Worldの過去の参加者。

第74回卒業証書授与式

3月1日(水)本校体育館において、第74回卒業証書授与式が執り行われました。

厳粛な空気の中、普通科196名、理数科40名の卒業生が式に臨み、普通科代表生徒と理数科代表生徒に卒業証書が手渡されました。

在校生・卒業生の代表生徒どちらも、これまでの想いが伝わってくる素晴らしい送辞・答辞でした。
津山高校74期生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。これからのご活躍をお祈りしています。

2年次生保護者対象進路講演会

令和5年2月21日(火)、2年次生保護者対象進路講演会を創立100周年記念館にて開催しました。

学校法人村上学園高松高等予備校 太田浩二氏を講師にお招きし、「大学入試の現状と保護者としての心構え」という演題でご講演をいただきました。また、本校進路課より、これから受験に向かう生徒たちの勉強や生活面、進路に関する情報提供をさせていただきました。
多数の保護者の皆様にご出席いただき、熱心にメモを取りながら話を聞いていただきました。ご家族の皆様の支えと応援により、生徒たちも持てる力を発揮して自分の進路実現に向かうことができます。保護者の皆様には平素よりご協力をいただき、大変感謝申し上げます。

「ナチュラルサイエンスⅠ」「メディカルサイエンスⅠ」第5回合同ワークショップ開催

 本校独自科目「ナチュラルサイエンス」(自然科学・科学技術をリードする人材育成),「メディカルサイエンス」(医師として医療現場をリードする人材育成)の第5回合同ワークショプを2月18日(土)に実施しました。

 講演タイトルは『ポリエチレンフィルムと光電変換色素を用いた人工網膜の実用化に向けた医工連携研究』です。今回は岡山大学大学院自然科学研究科(工学部)高分子材料学研究室 内田哲也 先生にお越しいただき,講義を受けました。医学研究を志すMS選択者と自然科学研究を志すNS選択者にとって、非常に重要な研究分野についての講義です。事前学習でもヒトの眼の構造について様々な角度から学び,非常に興味関心が高まる内容でした!

 講演では,岡山大学方式人工網膜(色素固定薄層型人工網膜)の開発にあたり,素材選びや医学部・企業の方々と協力して,試作品を作り出すまでの過程やご苦労を教えていただきました。現在は動物実験や各種検査結果は良好であり,いよいよ臨床の段階が近づいているというお話でした。

鳥取県SSH校(鳥取西,米子東)の成果発表会に参加しました

2月2日(木),とりぎん文化会館にて行われた「鳥城Academic Open Space(AOS)2023(令和4年度鳥取西高等学校SSH/SGH研究成果発表会)」に、本校からは普通科課題研究1班が参加し、ポスター発表を行いました。

参加したのは普通科2年「色への偏見と味覚への影響」班です。
鳥取県内の5つの高校や島根県SSH校も参加する大きな成果発表会でした。たくさんの質問を受けたり、また鳥取西高の高校生たちが取り組んできた課題研究について意見を交わすことができました。

2月16日(木),鳥取県立米子東高等学校にて行われた「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)令和4年度研究成果発表会」に、本校から普通科課題研究1班が参加し、口頭発表を行いました。

参加したのは普通科2年「たべられる ヘアケア」班です。
米子東高の課題研究を普段指導されている先生方や,運営指導委員の先生方の前で,口頭発表をさせていただきました。最初は少し緊張した様子もありましたが,質疑応答も丁寧に回答するなど堂々とした発表の様子でした。

県外校の成果発表会に参加した生徒のみなさん,お疲れさまでした。素晴らしい発表でした!

「ソーシャルサイエンスⅠ」第5回ワークショップ

ソーシャルサイエンスⅠ(高校2年次生対象)の第5回ワークショップを、2023年2月11日(土)に行いました。昨年はリモートでしたが、今年は対面形式で実施しました。

今回のワークショップでは、東京外国語大学 大学院総合国際学研究院教授 山口裕之先生をお迎えし、「テクストを読むということ」というテーマで講義をしていただきました。
山口先生にわかりやすく解説をしていただきながら、谷川俊太郎さんの文章を読みました。「テクストを読む」ということは、能力であり、身につけるには訓練が必要なのだという言葉が印象に残りました。生徒たちは、芸術、文学、歴史など様々な分野にわたる知識を深めた上で「テクストを読む」面白さと奥深さを知ることができたようです。

十六夜セミナーⅡ(第2弾)

2月4日(土)、十六夜セミナーⅡ(第2弾)が開催されました。岡山大学・広島大学などの国公立大学を目指す生徒を対象に、8月に実施した第1弾よりさらに充実した実践的な問題演習や講義を行いました。総勢66名の参加生徒たちが、進路目標の実現に向けて仲間と切磋琢磨しました。
「受験勉強」と身構えて何か特別なことをしないといけないと思いがちですが、普段授業で学んでいる基礎・基本をしっかりと身につけておけば十分なのです。日頃からこつこつと学びを積み上げていれば、自分の目標とする進路を実現する力を身につけられます。常日頃の学習をおろそかにしないこと。これが大切です。

R4年度普通科十六夜プロジェクトII・理数科サイエンス探究II課題研究発表会

2023年1月31日 (火)に、普通科による十六夜プロジェクトIIと理数科によるサイエンス探究IIの2年次生課題研究合同発表会が開催されました。今年度は鳥取西高校と米子東高校からもそれぞれ2班にご参加いただき、分野別発表会で代表となった普通科8班、理数科2班による全体発表の後、県外校と合同でポスターセッションを行いました。身近にある小さな疑問から研究テーマを決め、実験やアンケート調査、文献調査を通じて、各班創意工夫を凝らした、個性あふれる研究発表となりました。県外校の生徒と言葉を交わしたり、発表に対して質問をしたりするなど、生徒たちの積極的な姿勢も随所に見ることができました。

英語研究交流講座

 令和5年1月21日(土)、岡山大学に在籍する留学生5名と津山高校の1・2年次生の希望者23名で、All Englishの交流を行いました。この講座は、本校学校設定教科である「サイエンス」の一環として実施しました。参加してくれた留学生は、それぞれアメリカや韓国、トルコなど多様な地域出身の方々で、生徒にとっては未知の文化に触れることができる機会となりました。

 互いに簡単な自己紹介の後、留学生から岡山大学での研究内容や、なぜ岡山へ留学したのかといったこと、日本の文化や食べ物などで好きなものについて楽しく話してもらいました。 留学生と交流したい生徒が集まっただけあって、スムーズに英語で交流ができ、留学生からも非常に素晴らしいと褒めていただく場面がありました。

 講座の後半には津山高校近くの衆楽園や旧本館の中を英語で案内したりしました。生徒にとっては、学びへのモチベーションを向上させるとともに、英語でのコミュニケーションに自信を深めることができた1日となりました。