10月8日(土)にピースウィンズジャパンの稲葉基高先生(本校理数科卒)をお迎えして,メディカルサイエンスⅠの第3回ワークショップを行いました。
外科医(救急外科)として働かれてきた経験や、国内外の被災地への医療支援や災害医療に関わってこられた経験を生徒に語っていただきました。医師を目指す生徒達にとって医療への思いが強くなると同時に,自分が将来どう働いていくのか考えさせられる授業でした。
10月8日(土)にピースウィンズジャパンの稲葉基高先生(本校理数科卒)をお迎えして,メディカルサイエンスⅠの第3回ワークショップを行いました。
外科医(救急外科)として働かれてきた経験や、国内外の被災地への医療支援や災害医療に関わってこられた経験を生徒に語っていただきました。医師を目指す生徒達にとって医療への思いが強くなると同時に,自分が将来どう働いていくのか考えさせられる授業でした。
理数科の最も大きな特色である「サイエンス探究Ⅱ(課題研究)」の発表会を,12月17日(土)に本校百周年記念館で行いました。
理数科2年次生が8グループに分かれ,4月から準備を開始した研究の成果をプレゼンテーションしました。通常の学校行事や部活動があるなかで、研究・発表準備は大変でしたが,生徒は一生懸命に取り組んだ成果を発表することができました。
発表グループの中には英語で発表したグループもあります。また発表会の終了後には短い時間ではありましたが、中学生と交流会を実施することもできました。
今回,SSH運営指導委員の先生方は一部オンラインでの参加となりました。また,課題研究指導の外部講師の先生方にも参加していただきました。お忙しい中,本当にありがとうございました。各研究のプレゼンテーションに対する質問やコメントをいただくことができ,大変充実した発表会となりました。
今後は,1月22日(土)にオンラインで開催される「集まれ!科学への挑戦者」のポスター発表に,7グループが参加する予定です。また,2月3日(金)には岡山県理数科課題研究合同発表会が開催され,代表2グループが全体発表を行います。この発表会で頂いたご指導を参考にして,より深い考察やわかりやすいプレゼンテーションを目指して成長していきます。
研究発表のタイトルは以下の通りです。
ナチュラルサイエンスⅠ(高校2年次生対象)の第4回ワークショップを11月26日(土)に行いました。
今回のワークショップでは、2年ぶりに岡山大学大学院自然科学研究科 平木英治先生をお迎えしました。今回は「ワイヤレス給電」をテーマにした講義でした。スマートフォンや電気自動車を非接触で充電できるワイヤレス給電技術について、わかりやすく教えていただきました。実際にLEDやコイルを使った実験も用意していただき、楽しく学ぶことができました。講義や実験を通して、学問の面白さを改めて実感したり、科学的な思考力を身に付けたりする機会となりました。
11月26日(土)に津山第一病院の亀山康弘医師(本校卒)と有吉雪乃医師(本校卒)をお迎えして,2年次生の選択者を対象にメディカルサイエンスⅠの第4回ワークショップを行いました。
医師免許取得後の進路選択や医療の専門性の多様化などについて教えていただきました。その他にも地方医療の現状や将来的な高齢者の増減に伴う今後の医療の変化などもお話いただきました。市内の大規模な病院で実際に勤務されている経験に基づいて、多岐にわたるお話をしていただきました。
医師や医療従事者を目指す生徒達にとって地方医療への理解が深まると同時に,自分たちが将来地方の医療に貢献するとしたらどのように働いていくべきかを考える機会となりました。
令和5年1月22日(日),「集まれ!科学への挑戦者」において,本校2年次生 7班(グループ研究)と津山中学校4班(個人研究)が参加し,4班が優秀賞と奨励賞を受賞しました。(参加:県内中学校・高校,37本)中学生は1人が奨励賞を受賞しました。
◎優秀賞(上位6グループ)
・オイラー円盤の重心位置の移動による回転運動の変化
・放線菌の生産する抗生物質の探索
◎奨励賞(優秀賞に続く上位12グループ)
・紫外線と加熱によるゴムの変化
・サビの探究〜酸化チタンの触媒作用〜
このコンテストは,高校生(中学生を含む)を対象とし,私たちが直面する自然の諸問題に,科学的かつ主体的にチャレンジした研究の成果発表を通じて,科学リテラシーの獲得とプレゼンテーション能力の向上に寄与することを目的に開催されています。例年は大学を会場として開催されていますが,新型コロナウイルスの影響で昨年に引き続きオンライン開催となりました。
生徒たちは,審査員である大学の先生方にパソコン画面を通じて自分の研究を楽しそうに説明し,質問に誠実に答えたり,議論したり,助言をいただいたりと,よく頑張っていました。また,オンライン上で他校の発表を聞いたり,質問をしあったりと,交流も深めることができました。今後も各種学会への参加など,理数科の活躍はまだまだ続きます。
1月17日(火)の6・7限に1年次生学校設定科目の「十六夜プロジェクトⅠ」(普通科)・「サイエンス探究Ⅰ」(理数科)のミニ課題研究発表会を、本校体育館にて行いました。この発表会はSSH第Ⅲ期から始まった新たな取り組みであり、1年次生全員が2年次で取り組む課題研究(iPⅡ・S探Ⅱ)の基本的な研究スキル・サイエンスリテラシーを育成することを目的にしています。
普通科からは16班、理数科からは3班がゼミ代表としてプレゼンテーションを行いました。発表タイトルは以下の通りです。
〇普通科 代表16班
「ポジティブに生きるために」
「コンビニから学ぶナッジ理論」
「どのような場所でどのような音楽を聞くのがよいのか」
「もし鎖国がなかったら」
「こども食堂」
「USJがホラーナイトを取り入れたねらい」
「n取りゲームの必勝法!?」
「(サッカー)ワールドカップ自国開催の意義」
「K-popとJ-popのMVにおける映像技術の違い」
「アメリカの小学校で教えられる歴史~太平洋戦争~」
「妖怪と鬼」
「俳句」
「科学用語を和訳してみた」
「指揮者は何をしているか」
「Sportsと呼吸法」
「アームレスリングで勝つ技」
〇理数科 代表3班
「単振り子の周期 調べてみた!!」
「酢酸鉛(Ⅱ)のモル濃度と金属樹の伸び」
「ゾウリムシの電気走性に関する研究~交流での動きとその考察~」
津山高校に入学して初めての課題研究に取り組み、集大成を発表することができました。この経験をもとに研究の基本的なスキルを身につけ、来年2年次の課題研究へむけてステップアップしてくことができると思います。英語でポスターを作成したグループや、プレゼンテーションが丁寧で上手なグループなど来年の活躍が期待できる様子が見られました。研究に際しアンケートやインタビュー、実験等にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
高校1年次生6クラスは12月7日(水)に2学期の社会貢献活動を行いました。 定期考査最終日の実施となり,晴れやかな気持ちで臨めたのではないでしょうか。鶴山公園や学校の北側にある鶴山八幡宮で清掃をしました。 落ち葉や枯れ草が溝に溜まっている場所や敷地内外の草抜きなどを中心に活動しました。
1月18日(水)、岡山シンフォニーホールで
「第41回岡山県幼小中高PTA連合会連絡協議会研修大会」に参加しました。
今年度は高校生の活動発表として、令和4年度四校連携講座「地域創生学」から
津山市内県立四校から受講者の代表が講座の概要や提言について紹介したり、
受講を希望した理由や受講後の成長について発表したりしました。
本校からは、理数科2年次生の竹本樹生さんが参加しました。
参加者からは
「地域の課題や展望をよりよく知りたいと思い受講した」
「他校の仲間との新しい出会いを通して学びが深まった」など
堂々とした発表ができたと思います。
12月26日、27日の2日間、高等学校学力向上プロジェクトに2年次生が参加しました。
1日目は7名の生徒が参加し、岡山市のピュアリティまきびで国数英の講義を受けました。3名の講師の先生方は、ご講義の中で論理的思考をもとに表現する力を伸ばす大切さ、機械的に覚える勉強を抜け出す必要性、HowではなくWhyを考える勉強を意識する重要性等をメッセージとして伝えてくださいました。生徒は程よい疲労感と達成感を得て1日目を終了しました。
2日目は9名の生徒が参加し、基調講演、他校の参加生徒とのディスカッション、卒業生との座談会等がオンラインで行われました。
午前の基調講演「教育のスゴイ人たちからみなさんへ–勉強、受験、人生のためにおススメ9つのコツ–」では、自分の状態を多角的に把握して客観視すること、自分の頑張りや努力に興味を持ち自分の言葉で語ることといったお話が印象に残った生徒が多かったようです。午後は「グローバル社会においてより良い社会(世界)を実現するために、どのような立場でどのように貢献したいと思うか」「グローバル社会を担うリーダーには、どのような資質が必要だと思うか」をテーマにリモートでディスカッションを行い、座談会では先輩方から貴重な経験談を聞くことができました。
12月1日(木)に開催された学校保健委員会では、学校医、学校薬剤師、PTA代表、教職員等が出席し、津山中学・高校生徒の健康状態や健康問題について報告・協議しました。また、学校精神科医の三宅聖子先生に「思春期の精神疾患について」というテーマでご講演をいただきました。
また、生徒を代表して、高校保健委員長と副委員長が活動報告を行いました。