作成者別アーカイブ: tuyama10

高校生夢育PBLフォーラムに参加しました[12/25(水)]

12月25日(水)、ノートルダム清心女子大学を会場に「高校生夢育PBLフォーラム2024」が開催されました。本校からは、iP(十六夜プロジェクト)代表の1グループ、四校連携講座「地域創生学」から代表生徒が参加しました。

【午前の部】
iP代表グループ「アロマ成分の抗菌作用について」

グループ5名のうち2名がポスターセッションに参加しました。アロマ関連の専門家も来場されており、抽出方法の違いによる効果の違いなど、専門的な質問にも、一生懸命答えていました。

【午後の部】
四校連携講座「地域創生学」

各校の代表生徒がステージでのスライド発表に参加しました。各分野のフィールドワークや提言などについて説明しました。「講座に参加してみて苦労したことは?」などの質問に、本校の代表生徒は堂々と応答していました。

参加生徒は、ポスターセッションや他校との交流を楽しんでいたようでした。

令和6年度 理数科「サイエンス探究Ⅱ(課題研究)発表会」

 理数科の最も大きな特色である「サイエンス探究Ⅱ(課題研究)」の発表会を,12月14日(土)に本校百周年記念館で行いました。
 理数科2年次生が8グループに分かれ,4月から準備を開始した研究の成果をプレゼンテーションしました。通常の学校行事や部活動があるなかで研究・発表準備は大変でしたが,生徒は一生懸命に取り組んだ成果を発表することができました。

発表グループの中には英語で発表したグループもあります。また発表会の終了後には短い時間ではありましたが,大原中,勝央中などの中学生と交流会を実施することもできました。

今回,SSH運営指導委員の先生方は一部オンラインでの参加となりました。また,課題研究指導の外部講師の先生方にも参加していただきました。お忙しい中,本当にありがとうございました。各研究のプレゼンテーションに対する質問やコメントをいただくことができ,大変充実した発表会となりました。

今後は,1月26日(日)に 岡山県庁分庁舎で開催される「集まれ!科学への挑戦者」のポスター発表に,6グループが参加する予定です。また,1月31日(金)には岡山県理数科課題研究合同発表会が開催され,代表2グループが全体発表を行います。この発表会で頂いたご指導を参考にして,より深い考察やわかりやすいプレゼンテーションを目指して成長していきます。

研究発表のタイトルは以下の通りです。

  1. 自作カタパルトを用いた無回転ボールの射出実験
  2. ドーナツ型円盤の水面落下時における水の跳ね上がり方の研究 
  3. 1球と連結球の衝突現象についての研究 ~Study of collision phenomena between a single sphere and a connected sphere~
  4. 逆円錐内を転がる球の運動の考察 
  5. 津山地域における地すべり調査とモデル化の検討
  6. 磁場効果を利用したゼオライト担持光触媒の触媒作用の制御の検討
  7. 化粧品と皮膚常在菌
  8. 十六夜池のユーグレナの培養方法の確立 ~Establishment of a method for culturing euglenas in the Izayoi Pond~

【理数科3年】「Super Science English」英語科学実験講座

令和6年11月22 日(金)、岡山大学から喜多雅一特命教授と留学生3名が来校され、All Englishの科学実験講座を行いました。この講座は、本校学校設定科目である「Super Science English」の一環として実施しました。

前半は、光の波長と色との関係や、高温の気体が放出する光の波長と電子の持つエネルギーとの関係について、留学生からの説明を聞きました。講座の後半は、様々な試薬によって炎色反応を確認し、その光の波長を特殊なカメラで数値化するなど、普段の授業ではできないような講義と実験を経験することができました。

最初は緊張した様子でしたが、授業の終わり頃には留学生と英語で実験について話ができるようになるなど普段の授業とは違った体験をすることができました。

【男子・女子バスケットボール部】新人戦地区予選優勝・県大会出場

 11月16日〜24日にかけて令和6年度岡山県高等学校バスケットボール新人優勝大会美作地区予選会が行われました。3年生の引退後、1・2年生を中心とした新チームで挑んだ公式戦の舞台で、生徒たちは日頃の練習を大いに発揮し、男女ともに地区優勝県大会出場を果たすことができました。寒い中応援してくださった保護者・関係者の皆様ありがとうございました。

最終スコア

男子 決勝 津山 60 – 45 津山東   女子 決勝 津山 56 – 46 津山東

 部員たちは1月11日から行われる県大会に出場します。それぞれ個人の課題やチームとしての課題を克服し、一生懸命練習を頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

厚生労働省医薬局長より、感謝状をいただきました! (2024年11月20日)

本校の保健委員会は、平成3年度から継続して麻薬・覚せい剤乱用防止啓発活動に取り組んでいます。
この度、その活動に対して厚生労働省医薬局長より薬物乱用防止功績者として表彰していただきました。
今後も学校薬剤師の先生から講話をいただき、学習し、津山中学高校保健委員が力を合わせて、
配付用リーフレットや啓発用ポスター作成をして、啓発活動に取り組んでいきたいと思います。

岡山大学留学生との英語交流会[11/16(土)]

高校1年次生7名と、2年次生7名が岡山大学の留学生と英語交流活動を行いました。

今回はモミジの色づき始めた鶴山公園(津山城址)を英語で案内し、お城の歴史や津山市街の様子について説明しました。
学校に帰着した後は、フリートークの時間。終了時間を50分も超えてみんな熱心に会話をしていました。
留学生の方々もその熱意に応え、帰りの電車を一本遅らせてつき合ってくださいました。
留学生の皆さんは日本の高校生と交流するのは初めてだったそうですが、生徒たちがとても親切で大人びている様子に感心されていました。
参加した本校生徒にとっても将来につながる学びの多い活動ができたと思います。

秋の学校説明会を開催しました[11/9(土)]

 令和6年11月9日(土)に津山高校100周年記念館にて「秋の学校説明会」を開催しました。生徒会生徒による津山高校の特徴の説明、そして本校普通科・理数科2年次生によるSSHの取り組み・理数科の特色の説明の後、進路実績や令和7年度入学者選抜の概要の説明を行いました。

 説明会の後は、部活動見学や本校生徒との座談会を行いました。座談会では1・2年次生14名の生徒が3グループに分かれて普段の学校生活や勉強の仕方など、中学生や保護者からの質問に丁寧に答えていました。津山高校を目指す中学生たちと実際に話し、本校生徒にとっても有意義な時間となったようです。

【参加者の感想より】

(保護者)夏と秋の2回、説明会に参加させていただくことができ、大変ありがたかったです。津山高校の先輩の姿を見て、憧れの思いでこうなりたいなとイメージを持てたようです。ありがとうございました。

(中学生)座談会に参加しました。協力してくださった生徒の方が自然体でわかりやすく答えていただき、ありがとうございました。

(中学生)座談会で色々な質問に生徒のみなさんが丁寧に答えてくださってとても参考になりました。

【生徒ボランティアの感想より】

大勢の人の前で話すことができる機会は滅多にないので、とても貴重な経験ができたなと思います。私も2年前のことを思い出して、時の流れを感じました。

現役の中学生と関わって、自分が受験生だったときのことを思い出しました。中学生からの質問に答えるときに、少ない時間で話をまとめて伝えることは難しかったけど、先輩方の伝え方を聞いてとても勉強になりました。

芸術鑑賞会を行いました。

 10月16日(水)
 本校でT-SQUAREの3代目フロントマンとして活躍された宮崎隆睦さんをお招きし
「宮崎隆睦―ULTRA SAX―」を鑑賞しました。

  ジャズの歴史を初め「イン・ザ・ムード」「テイクファイブ」といったジャズの代表的な曲から、多くの人が知っている「ミッキーマウスマーチ」や「銀河鉄道999」、「名探偵コナンのテーマ」といった曲まで、様々な曲を演奏していただきました。最後にはアンコールでT-SQUAREの「TRUTH」を演奏していただき、テスト終わりの生徒たちにとって安らぎと元気を与えてくださるような演奏でした。知っている曲がいつもと違う形でアレンジされていて、最後までワクワクしながら聴くことができ、あっという間の2時間を過ごしました。

宮崎隆睦さん。素敵な時間をありがとうございました。

【生徒の感想の一部を紹介します。】
サックスの音が思った以上に高く大きな音が出てとても驚いたし、きれいな音でした。息を長く伸ばして吹いていたのがとてもすごいと思いました。息を強く吹きながら、あれほど長くもたせるためには、どんな演奏方法や練習を行っているのかとても気になりました。ジャズの歴史などを話していただき、今までジャズをほとんど聞いたことがなく、全く知識もなかったので、とても興味深かったです。知らない曲だけでなく、知っている曲もジャズ風にアレンジしてあって、とても面白かったです。

私は今年度、高校生になり十年以上続けていた楽器演奏から離れていたので、久々に生の音楽・演奏に触れる機会となりました。久々に触れた音楽は、迫力があり心に響くものでした。私はジャズを進んで聞くことはあまりなかったのですが、ジャズはとてもカッコよく、改めて音楽は良いなと思いました。
また、名探偵コナンが大好きなので名探偵コナンのメインテーマの演奏が、とても嬉しく楽しかったです。

メディカルサイエンスⅠ(MSⅠ)第3回ワークショップ

10月5日(土)のピースウィンズ・ジャパンの稲葉基高先生(本校理数科卒)をお迎えし,メディカルサイエンスⅠの第3回ワークショップを行いました。

ワークショップの中では,稲葉先生の高校時代や大学時代の話から外科医や救急医として働かれた経験,そして災害医療や紛争地域における支援活動に至るまで,たくさんのお話をしていただきました。

「医者として,専門分野にこだわらず,目の前の人のために何ができるかを考えることを大切にしている」

「ロールモデルのない人生も面白い」

「それぞれの人生のステージで目の前のことを一生懸命やってきたことがすべて今につながっている」

こうした稲葉先生が熱く語ってくださった医療従事者としての価値観や考え方そして人生観の中に,医療従事者を目指し,これから社会に羽ばたいていく生徒たちにとって非常に価値のある多くの気づきがあったはずです。

生徒たちはその気づきをきっと,今後の高校生活やこれからの人生で活かしていってくれるものと思います。

稲葉先生,この度はお忙しいところ,ご講演いただきましてありがとうございました。

最後に講演を聴講した生徒の感想の一部を紹介します。

稲葉さんの多様な経験をユーモアも交えて高校生の僕たちにもわかるように説明してくださり、とても興味をもって講演を聴くことができた。自分の生き方の決め方も教えていただき「ロールモデルのない生き方」をしてみるのも面白くていいと思った。特に、大人になれば正解かどうかわからないことのほうが多いから、自分で決断して目の前の問題を消化し続け、自分にあってなかったらやめる。それくらい行き当たりばったりでも楽しいのではないかと思った。

実際に災害医療チームや救急医として働く稲葉先生の話を聞き、決まり事や当たり前を守っていくことももちろん大切ですが、自分で今本当にやるべきことは何なのかを考え、決まり事に縛られず行動することの大切さを知ることができた。ですが、自分で考えて行動することには責任も伴うし、知識も必要なので、今の学校生活から知識を身につけ、責任感を持って行動することを意識していきたいです。また、リーダーとしてみんなをまとめられるようにいま必要なことを判断して行動できるような決断力も身につけていきたいと思いました。

私は自分ですぐに決断できない人だから、一つのことにとても時間をかけて悩むことがあるけれど、思ったらとりあえずやってみるということを聞いて私も挑戦できることは考えてやめるのではなく、やってみようと思った。

これまで多くの災害や戦争のニュースを見てきて、そこで活躍している人に焦点を当てた映像も見たことがあるが、そこからは伝わらなかった実際の困難や苦労を知ることができた。特殊な状況下で自分の命も危ない中で諦めずに支援を続ける人たちをより尊敬できるようになったし、これからそのような災害や戦争が起きた際に見えない努力や苦労を少しでも想像できるようになった。

稲葉先生の話を受けて、目の前のことに全力で取り組むことが最も大切だと思った。なりたい診療科も決まっておらず、悩んでいたが、質問した応答の中にあったその瞬間瞬間に集中し全力でぶつかることで自分にあった、得意がみつかり自分が納得する進路を選んでいけるのという言葉を胸に日々努力していきたい。また、高校は大学への助走ではないという言葉もとても心に残ったので、進路のことを真剣に考えられている今を幸せに思い、この瞬間を全力で楽しみたい。

進路資料室に新しい自習机が入りました!

8月26日に、進路資料室に新しい自習机が入りました。

集中できるように、しっかりとした間仕切りがある机です。
主に高校3年次生が使うと思いますが、みなさんで有効活用して、「自分で学ぶ力」を身に付けてもらいたいと思います。
(朝も開いていますし、延長自習室の申込をすれば19時まで使えます。)