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修学旅行(関東方面)羽田空港へ到着しました。

ANA022便、JAL114便ともに羽田空港へ無事に到着しました。これから7班に分かれてそれぞれの東京キャリア学習へ向かいます。

東京キャリア学習(JICA地球広場、JAXAつくば、ホテルファーストリゾート研修、東京大学地震研究所、東京地方裁判所、東京農業大学・食と農の博物館、都立産業技術研究センター)

「ナチュラルサイエンスⅡ」「メディカルサイエンスⅡ」第1回合同ワークショップ開催

5月20日(土)にNS Ⅱ ・MSⅡ(3年次生対象)合同で今年度の第1回ワークショップを実施しました。今年もオンラインでの実施となりました。
講師:広島大学国際リンパ浮腫治療センター 光嶋勲 寄附講座教授(本校卒)

講演では,形成外科医としての経験や実際の症例を分かりやすく生徒たちに伝えていただきました。医学のみならず細胞生物学等にも精通され,医療や研究に携わる姿勢について話され,大きな刺激を生徒たちに与えていただきました。また,医学だけではなく,医療工学の大切さや日本の技術力の高さについても伝えていただきました。この科目を選択しているのは,将来医学や自然科学を学んでいきたい生徒たちであるため,光嶋先生の世界に引き込まれていました。

SSⅠ・NSⅠ・MSⅠ 第1回合同ワークショップを行いました。

 今回のワークショップには、SSH運営指導委員としてお世話になっている京都大学国際高等教育院 特定教授の杉山雅人先生(本校卒)をお迎えしました。

 今回のワークショップは、参加した高校2年次生にとって初めてのワークショップでした。ワークショップでは、大学や社会で活動するための心構えを学びました。また、京都大学の説明や杉山先生が研究されてきた水圏化学のお話を聞きました。

 ワークショップ後、多くの生徒が先生のもとへ駆け寄って質問するなど、学び多き時間を過ごすことができました。

2年次 理数科 サイエンス探究Ⅱ 構想発表会

 4月27日(木)に、2年次理数科のサイエンス探究Ⅱの構想発表会を行いました。

 発表会では、各研究グループより、これから行っていく自分たちの研究の「テーマ」や「手法」についてのプレゼンがあり、その後、他の研究グループの生徒や担当教員・外部講師の方より質問や助言をいただきました。

 今回の発表会で得られたグループの課題を、今後の研究活動に活かしてほいと思います。

4/19~21 新入生研修

【1日目】

今年度も校内実施を中心に、新入生研修が始まりました。
初日【4/19(水)】は、
スマホの使用マナーに関する説明や、
各課からのオリエンテーションが行われました。
また、校歌練習では、初めての生徒も多い中、
最後は全員による素晴らしい斉唱となりました。

【2日目、3日目】

2日目の午前はクラス目標を設定し、発表しました。
<クラス目標>
1組.ココロオドル
2組.POWER
3組.鍋
4組.一視同仁
5組.い・ち・ご
   ~一期一会を大切に・小さなことにも一生懸命・ゴールに向かって全力疾走~
6組.とまるんじゃねえぞ 〜Try to be Top of Genius〜


午後はこれらのクラス目標を表現するスタンツの準備を行いました。
3日目午前はクラスごとにスタンツの練習。級友との距離もぐっと縮まります。

午後は津山文化センターに移動し、スタンツの発表を行いました。

歌あり、ダンスあり、寸劇ありのスタンツで大いに盛り上がりました。限られた時間の中であったにも関わらず、どのクラスもクラス目標を見事に表現する素晴らしい作品を作り上げていました。

スタンツの後には周南公立大学の坪井恭紀准教授に「コミュニケーション再考〜自らのコミュニケーション力を知る〜」と題したご講演をいただきました。コミュニケーションは「意味」と「感情」のやり取りであることを教わり、グループワークで相手が話しやすい「聴き方」の練習を行いました。

3日間の新入生研修を経て、お互いの理解が深まり、仲間づくりがしっかり出来ました。安心できる、楽しい学校生活を送れるようになったことと思います。この研修で学んだことを活かして、皆さんの手で津山高校をさらに良い学校にしてほしいと思います!

【吹奏楽部】第23回スプリングコンサートを開催しました

3月25日(土)に、第23回スプリングコンサートを行いました。今年度は、4年ぶりに入場者数の制限を撤廃することができ、多くの方に会場へ来ていただきました。生徒たちも、ほぼ制限のない形でプログラムを組むことができ、お客様に楽しんでいただこうと、一生懸命準備をしてきました。1年間の集大成であるスプリングコンサートを開催できましたのは、協賛いただいた地域の皆様、保護者の皆様、運営に協力してくださった皆様をはじめ、様々な形でご支援・ご協力くださったすべての皆様のおかげです。本当にありがとうございました。4月からは新体制で頑張っていきます。今後とも、吹奏楽部の応援をよろしくお願いいたします。

令和4年度「SSH大阪大学研修」を行いました

3月30日(木)に4年ぶりに対面でのSSH大阪大学研修を行いました。
1年次生27名で,大阪大学吹田キャンパスにある工学部に行ってきました。本校OBの大学院工学研究科の赤松 史光 教授(燃焼工学)と高原 淳一教授(応用物理学)の先生方の研究室を訪問し研究室見学をさせていただきました。

▲燃焼工学研究室の見学

午前中は,赤松先生の燃焼工学研究室の研究施設の見学をさせていただきました。アンモニアの燃焼を研究している大規模な施設を案内していただき,
アンモニア燃焼によるエネルギー効率の話や世界のエネルギー情勢と未来の姿など,たくさんの興味深い話をしていただきました。

その後,大阪大学フォトニクスセンターへ移動し,現在大阪大学に在学中の本校卒業生との座談会を行いました。彼らには大阪大学での学生生活や高校時代の思い出などを話してもらいました。

午後は高原先生の研究室のあるフォトニクス先端融合研究センターで,はじめに高原先生の研究について紹介をしていただきました。ナノ世界における次世代光技術である「プラズモニクス」について教えていただき,関係するハイテク素子の開発方法と社会への活用法などを知ることができました。 その後グループごとにセンター内の研究施設を見学させていただきました。原子レベルで光を操る研究に、参加した生徒は興味津々で,実際にメタマテリアルの製造方法や実物を見せてもらい驚きの連続でした。

▲最後は高原先生が生徒それぞれの質問に答えてくださいました。

研修と事前学習を通じての疑問を一人ずつ質問し、高原先生は丁寧に答えていただきました。研究内容だけでなく物理一般の質問にも答えていただき,生徒はとても喜んでいました。

大学の研究室に初めて入った生徒も多く,数年後の自分について考えるきっかけになったと思います。赤松先生,高原先生,研究室の方々,卒業生のみなさん,お忙しい中だったと思いますが,本校生徒のために充実した内容の研修をしていただきたいへんありがとうございました。

<参加生徒の感想>

いずれの研究も地球温暖化に関している部分がある研究となっており、特に放射冷却素子の分野で地球温暖化に関わっているとは思わず,どのような研究も掘り下げていけば繋がっているんだと思った。これからどのような研究をするとしても,自分が習ってきたことや興味を持ったりしていることに繋がっているんだと思いながら研究をしていきたいと思った。

実際の大学での学びについて触れることが出来てこれからの勉強のモチベーションになった。まだまだこの世界には知らないことがたくさんあってそれらを知ることの楽しさに改めて気づいた。

第2回海外研修生徒主催トークセッションを行いました

3月11日(土)に、SSH海外研修生徒主催の、オンライントークセッションを行いました。海外研修生徒12名が会場でオンライン講義を受け、希望生徒がオンラインで視聴しました。

講師は、アメリカのゲーム会社thatgamecompanyのCEO兼クリエイティブ・ディレクターであるジェノバ・チェンさんと、リード・オーディオ・デザイナーの水谷 立 (みずたに りつ)さんです。

代表作のひとつである『Sky 星を紡ぐ子どもたち』は、世界で1億6,000万ダウンロードを突破し、また数々の賞を受賞するなど、世界的に評価され、愛されているゲームです。今回は、このゲームに込められている作品づくりのモットーやメッセージについて、ご講演いただきました。

チェンさんからは、ゲームを人々が本当につながれる場所、絆を強められる場所、そして本当の自分でいられる場所にしようとされているというお話を聞き、生徒たちは感銘を受けていました。

水谷さんには、オーディオ・デザインの奥深さについて、実際のゲーム映像を交えながら、英語でご講演いただきました。世界観を大切にしつつプレイヤーにとって遊びやすい配慮がされており、生徒たちはオーディオ・デザインに込められた思いやゲームとプレイヤーへの愛情を感じたようです。

また、英語と日本語で質疑応答が行われ、大変盛り上がりました。あっという間の興味深く楽しい1時間半のトークセッションとなりました。

世界で活躍され評価されている方々が、どんな思いで仕事と向き合い、世界をどのように見ているのかを知り、自分の進路や人生をより深く考えるきっかけになったのではないかと思います。今回受けた刺激とトークセッションを実現できた自信を胸に、自分の信じた道を究めるために突き進んで欲しいと思います。

このトークセッションの開催にあたり、海外研修生徒自らが講師の方にオファーし、日時や内容の交渉や打合せを複数回数か月に渡って行い、実現しました。熱意を持って自ら粘り強く行動することで成し遂げられることがある、ということを経験できたと思います。生徒の熱意に応えてくださり、貴重な経験をさせてくださった、チェンさんと水谷さん、そしてthatgamecompanyの皆さんには心より感謝申し上げます。