【令和4年度】「絵本の読み聞かせ体験」「赤ちゃんの抱っこ体験」「妊婦疑似体験」

 保育領域の学習の一環として 12月に 予定していた保育実習が今年度もコロナ感染症蔓延防止のため中止となり、代替授業として「絵本の読み聞かせ」「赤ちゃんだっこ体験」「妊婦体験」を同時に行いました。

 読み聞かせについて司書の先生に絵本の持ち方や、子どもに読み聞かせをするときのポイントを教えてもらった後、実際に生徒同士で読み聞かせを行いました。子どもの頃によく読んだ絵本を紹介している人、気になった絵本を紹介している人など様々な絵本に触れ、懐かしい時間を過ごすことができました。

 赤ちゃんのだっこ体験では、新生児と同じ大きさの人形を抱いたまま授業を受けます。今日は赤ちゃんが泣き出すことはないので、じっと抱いているだけですが、片手で筆記をするなどなれない動作に戸惑いました。

 妊婦体験では、3kgのおもりをつけたエプロンをつけ、臨月に近いおなかの膨らみを体験します。予想以上の大変さに驚きました。 実習中は、自然と絵本の方に赤ちゃんの顔をむけたり、妊婦姿の友達の移動につきそう姿などほほえましい様子もみられました。体験を通して自分たちの小さい頃を思い出すと同時に、子どもを育てる大変さと家族への感謝の気持ちを改めて感じる時間になりました。