S S I (ソーシャルサイエンスⅠ)第3回ワークショップ

10月8日(土)、さくら北浜法律事務所の本元宏和弁護士を講師にお迎えして、高校2年次の選択者を対象にリモートでのワークショップが行われました。本元弁護士は2016年よりソーシャルサイエンスの講師を引き受けて下さっており、今回で7回目のご講義となりました。

前半は弁護士の業務や「法曹」について詳しくご説明いただき、後半は「アリとキリギリス」を題材とした生徒の模擬裁判の様子を本元弁護士にご覧いただき、ご助言いただきました。写真は、検察側と弁護側のそれぞれが、アリの有罪/無罪を主張するための論拠を相談しながら整理している場面です。

普段から論理的に物事を捉えようと心がけているSS選択者ではありますが、この日の模擬裁判においては、先入観や偏見を持つことなく客観的かつ論理的に主張していくことの難しさを痛感したようでした。弁護士としてご活躍されている方のお話を伺え、ご助言いただけたワークショップは、生徒にとって大変貴重な経験となったようです。