理数科放射線セミナー(R8.7.31)

7/31(金)午後、理数科1年次生を対象に、鳥取大学の北実先生をお迎えして、放射線セミナーを開催しました。
 毎年このセミナーでは、身の回りに存在しながらあまりその仕組みと中身を知られていない放射線について、必要な知識を学び実験を行います。また放射線の知識は、理学・工学・農学・医学など多方面の進学先で将来関わることになるもので、この講座は生徒の知識の幅を広げる貴重な体験になります。

この講演を通して、生徒は自然放射線のレベル,人体への影響と線量の関係など、放射線に関する正しい知識を得ることができました。また、放射線の有効活用の例として医療では欠かせない技術となっていること,工学や遺跡の年代測定など幅広い分野に応用されていることなど、生徒にとって今後の学習意欲が高まるよい経験となりました。

<生徒の感想(一部)>

・放射線は想像以上に私たちの生活にありふれていることがわかり、今度はその一つ一つの仕組みを理解したいと思った。放射線のことを「危険そうな素速いもの」と曖昧に捉えていたが、「ぶつかった相手を電離させる粒子」という放射線の定義を知って、さらに本物の研究者のお話を聞いて、放射線への見方が変わり放射線の関心が高まった。

・今回の放射線セミナーで、普段の生活の中では目に見えない様々な種類の放射線について、霧箱や放射線測定器を使って放射線の量を調べることができて、面白かったし興味が湧いた。また、距離や物質によって放射線の量が変わることや、物質の厚さも放射線の量の変化に関係あることが実感でき、興味深かった。

・今回のセミナーを通して、放射線とは危険なものとは一概に言えず、医療や工学、農学など様々な分野で活用されていると知り、放射線について今後の展望についてもっと理解したいと思った。これからも放射線は私達の生活に身近なものとなっていくと考えられるので、正しい知識を得て、正しく放射線と向き合うことができたら良いと思う。