5月16日(土)、SSH運営指導委員としてお世話になっているヒロシマ平松病院国際リンパ浮腫治療センター 光嶋 勲 先生 (本校卒)をお迎えし、NSⅡ、MSⅡの第1回合同ワークショップが開催されました。
講演では,世界トップレベルの技術と実績をお持ちの先生から形成外科医としての経験や実際の症例を分かりやすく生徒たちに伝えていただきました。限界をつくらず新たなことに挑戦する姿勢に生徒たちも大きな刺激を受けていました。また,医学だけではなく,医療工学の大切さや日本の技術力の高さについても伝えていただきました。この科目を選択しているのは,将来医学や自然科学を学んでいきたいと考えている生徒たちであるため,光嶋先生の世界に引き込まれていました。
生徒の感想を紹介します。
【生徒の感想】
自分は医学系のことについて詳しい訳ではないが、今日の講演を聞いて光嶋先生の功績はとても素晴らしいものだなと感じたと同時に、医工連携の重要性を再認識することもできた。今のうちに様々な学問分野に興味を持つことで、進路選択等の幅が大いに広がるということも学べた。
今回の光嶋先生のお話を聞いて「田舎で生活してきた子供たちこそがこれからの世界に新しいものをもたらすかもしれない」とおっしゃっていたことがとても印象的です。自然を身近に感じ不便さをも経験に変えるたくましさは世界になにか良い影響を与えるということで何事もやってみるマインドを常に持ち続けたいと思いました。また、光嶋先生のお話を聞いて私は医療のすごさと、人を助けたいという強い思いの大切さを学びました。先生は世界最小の針を使い、けがや病気で失った指や顔を元通りに近づける再建手術や、リンパ浮腫の治療、体の別の部位から組織を移植する手術を行っていると知り、とても驚きました。特に印象に残ったのはとても細かく難しい手術でも、患者さんのために諦めず挑戦しているところです。ほんの小さな血管や神経をつなぐ技術は簡単にできるものではなく、長い努力や経験が必要だと思いました。また、ただ病気を治すだけではなく、患者さんが元の生活に近づけるように支えていることに感動しました。私はこのお話を聞いて、どんな仕事でも人の役に立ちたいという気持ちが大切だと感じました。そして、自分も将来に向けて努力を続け、困っている人を支えられるような人になりたいと思いました。光嶋先生のお話を聞いて、私は医療のすごさと、人を助けたいという強い思いの大切さを学びました。
もっとも衝撃を受けたのは、0.1mm以下の血管を縫うスーパーマイクロサージャリーの技術そのものと、それがアルツハイマー病治療という脳神経科学の領域にまで繋がっているという事実だ。また、iPS細胞などの最先端医療も、血管をつなぐ「外科職人の技術」があって初めて臨床応用できるということに、異なる分野の融合がいかに重要かを学んだ。



