【サッカー部】 県総体でベスト16進出

2回戦 (対 総社南)

晴天の中、天然芝のピッチという最高のコンディションで行われた県総体2回戦。

 縦に早い総社南と細かくつなぎながらドリブルで突破を試みる津山の対照的なチームの試合となった。幸先よく右からのコーナーキックをDF松岡がヘディングで合わせて先制、前半終了間際にもMF岡世怜が得点、後半開始早々にも、FW本松が追加点をあげる理想的な展開で勝利することがでた。

津 山 3(2-0、1-0)0 総社南

○得点:松岡、岡世怜、本松

3回戦 (対 水島工業)

 大雨警報が出る悪天候の中で行われた3回戦は、県リーグ所属の実力校、水島工業との対戦となった。水が浮いたピッチはボールが動かず、球際の争いに勝ち、ボールを相手ゴール前に多く運んだチームが勝利に近づくと思われた。その中で負ければ引退がかかった3年生が躍動。DF福田、水嶋を中心に水島工業の攻撃を跳ね返し、出足よく中盤の争いも制した津山が決定機を多く作り出し、谷口、鈴木、瀧上のゴールで勝利、ベスト16に進出した。

津 山 3(2-0、1-1)1 水島工業

○得点:谷口、鈴木、瀧上

4回戦 (対 岡山学芸館)

 大会前から目標としていた前回覇者の岡山学芸館高校との対戦。引いて守ることはせず、勇気を持って前からプレスをかけることを選択した。予想通り主導権は相手に握られるも、体を張った守備と怪我から復帰したGK小渕のファインセーブなどでゴールは割らせず試合は進む。このまま凌げるかと思われた前半30分、ついに先制を許してしまう。その後も気持ちのこもったプレーで球際や走力で相手に勝ち、会場を沸かせる場面も作ったが、自力に勝る学芸館に押し切られてしまった。

津山 0(0−2、0−2)4 岡山学芸館

3年生のみなさん、3年間本当にお疲れ様でした。