医系セミナー講演会

 令和5年12月20日に医系セミナー講演会を行いました。津山中央病院副院長・看護部長の西川秀香先生を講師としてお招きし、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、臨床放射線技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などを希望している43人の生徒が参加しました。

 最新の医療技術から地域医療の現状まで、県北の拠点病院である津山中央病院の取組やご自身の経験をもとにお話をしていただきました。また、事前にお送りしていた質問にもそれぞれの専門職の方々からご回答をいただき、生徒たちは医療系の進路志望をさらに強くしていました。
 3月には医系セミナーインターンシップとして、今度は実際に病院で3日間のジョブシャドーイングをさせていただく予定です。

 【生徒の感想】(一部紹介)

● 漠然と「人を助けたい」という程度の思いを抱いていたが、今日の講演を聞いて「地域の医療はどのようにしたら良くなるのか」を考えるきっかけになった。

●  地域の医療、医療体制の保持、医療の今後など大きな視点からの話がとても参考になりました。

●  これから人生百年時代が本格化し、労働力の問題や、社会保障などの問題が表面化していくと思う。その中で、自分が一医療人となって貢献していきたいと強く思った。

●  私がした事前質問にも本当に丁寧に回答してくださって、忙しい中で時間をかけてくださったことに感謝しかないです。

●  津山中央病院は民間病院でありながら岡山県の政策医療のほとんどを担っていることを聞いて改めて県北地域の課題を感じた。

●  コロナの影響から様々なことに即対応できるようになったというお話を聞き、コロナを悪いことと捉えなかったというのもすごく素敵な考え方だと思いました。