10月17日(土)に、ピースウィンズ・ジャパンの稲葉基高先生(本校理数科卒)をお迎えし、メディカルサイエンスⅠの第3回ワークショップを行いました。
稲葉先生は、ピースウィンズ・ジャパンのプロジェクトの一つである「空飛ぶ搜索医療団ARROWS」で医師として、災害緊急医療支援を行っていらっしゃいます。ワークショップでは、稲葉先生の経験や東日本大震災やミャンマー地震、熊本地震など、多くの支援活動を紹介しながら、医師として大切にされていることを熱く語ってくださいました。生徒は、人生を歩んでいくうえでのヒントとともに活力を得ることができたはずです。
生徒の感想
- 私は、「訓練で失敗しなければならない。成功する訓練はダメ。」という言葉がとても心に響きました。災害医療の訓練をされている動画を見たとき、現場の緊張感や真剣さが伝わってきて、本番さながらに訓練をしているなと思いました。それを受けて、学習や部活動においても、今の実力で成功できることを練習するのではなく、本番を想定して負荷をかけたり緊張感を持ったりして練習します。これから本格的になっていく受験勉強では特にそれを意識し、医学部そして医師を目指して努力していきたいです。
- 普段聞くことのできない災害医療の現場について知ることができてとても貴重な体験になりました。過去に実際に災害医療に触れたという経験がなく、災害医療ではトリアージをするといった漠然としたイメージしかなかったのですが、現場では目の前にいる患者さんを救うのか、今お金を使っていいのか、など多くの決断を必要とするものだと知り、大変なお仕事なのだと改めて思いました。ですが、先生と妊婦さんとのエピソードを聞いて、大変なお仕事だからこそ人を救えたとき、感謝されたときは大きなやりがいを感じられると思い、医師という職業を目指したいという思いがより強くなりました。



