家庭基礎の授業内で、妊婦体験、赤ちゃん抱っこ体験、絵本の読み聞かせをおこないました。 本年度もコロナ感染症蔓延防止のため保育実習が中止となったため、代替授業として様々な体験をおこないました。
妊婦体験では、およそ3㎏の重りをつけたエプロンをつけます。臨月に近いおなかのふくらみになり、普段何気なくしている動作がとても大変であることに気づきました。
赤ちゃん抱っこ体験では、新生児とおなじ大きさの赤ちゃんの人形を抱いたまま授業をうけます。片手でプリントをまとめたり、教科書を開くなど工夫をしながら抱っこをしなければいけません。
絵本の読み聞かせでは、司書の先生から絵本の持ち方や読み方などコツを教わった後、実際に生徒同士で読み聞かせをし、久しぶりに絵本を楽しみました。自然と赤ちゃんの人形を絵本のほうにむけたり、体をゆらしてあやしているほほえましい姿もみられました。