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【ハンドボール部】 新入部員募集中

「日本一メジャーなマイナースポーツ」を楽しむハンドボール部は、主に中学校体育館とハンドボールコートで活動しています。

男子チームも女子チームも仲良く和気あいあいと活動していますが、新入部員がなぜか激減…!

ハンドボール部は未経験者も大歓迎です。
部員の中には、中学校までは他のスポーツをしていた人も沢山います。
他のスポーツで培ったパス、キャッチ力、肩の力、フットワークなど、個性を活かしてハンドボールで活躍してみませんか?

GSO最終回 [2/14(金)]

沖縄研修に参加する2年次生15名が参加する英会話トレーニング、GSO(Global Science Okayama)も9回目。今回で最終回でした。

この日は、課題研究/iPグループ研究の英語版ポスター発表を行いました。
これまでの英会話 トレーニングの成果が表れており、英語での質問にも臆することなく英語で応じることが できました。

3月11日(火)~14日(金)の沖縄研修ではOIST(沖縄科学技術大学院大学)で、海外出身の大学院生を 前に英語版ポスター発表を行います。楽しみです。

iPⅠⅡ、S探ⅠⅡ課題研究発表会【第2部】[2/13(木)]

2月13日(木) 本校の高校2年次生、高校1年次生による
令和6年度普通科十六夜プロジェクト(iP)ⅠⅡ、理数科サイエンス探究(S探)ⅠⅡ課題研究発表会が行われました。
当日は、SSH指定校である鳥取県立鳥取西高等学校からも4名の生徒に参加をしていただきました。

【第2部(午後) iPⅡ、S探Ⅱ 同学年次生・異学年次生への発表】
午後からは高校体育館・中学校体育館にて、1年次生、2年次生合同でポスターセッションを行いました。研究テーマ数は1年次生・2年次生・鳥取西高等学校を含め、計107と大変多く、多種多様なテーマでポスターが作成されていました。

学年や高校の垣根を超えて、発表に対して質問したり、メモを取ったりする生徒たちの積極的な姿勢が多く見られました。

生徒たちは1年間を通して、主体的に課題を見つけ、仲間と協働しながら課題研究を進めてきました。うまくいったいことや失敗したこと、悩んだときもあったかとは思いますが、発表会では、生徒たちがその努力の成果を堂々と披露していました。自分たちの言葉で研究過程や学びを語る姿からは、この1年間で培った成長や自信が感じられました。これらの経験を、今後様々な場面で活かしてほしいです。

研究に際し、アンケートやインタビュー、また実験等にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

iPⅠⅡ、S探ⅠⅡ課題研究発表会【第1部】[2/13(木)]

2月13日(木) 本校の高校2年次生、高校1年次生による令和6年度普通科十六夜プロジェクト(iP)ⅠⅡ、理数科サイエンス探究(S探)ⅠⅡ課題研究発表会が行われました。
当日は、SSH指定校である鳥取県立鳥取西高等学校からも4名の生徒に参加をしていただき、午後の部でポスター発表をしていただきました。

【第1部(午前) iPⅡ、S探Ⅱ ステージ発表】
高2の各分野の代表班(普通科8班、理数科2班)が、
百周年記念館でステージ発表を行い、高1生や保護者向けに配信も行いました。

「抗菌作用を示す芳香成分の混合割合と抗菌活性の相関の調査」の班は、昨年度のiPⅠでもアロマの成分の抗菌作用について研究を行ったメンバーを中心とした継続研究について発表しました。

またiPⅡの「県北地域の魅力発信〜津高生のおすすめスポット集めました〜」、S探Ⅱの「津山地域における地すべり調査とモデル化の検討」のように、地元津山を題材にした発表もありました。

そしてS探Ⅱの「十六夜池のユーグレナの培養方法の確立」は本校にある十六夜池に生息する巨大ミドリムシに関する研究で、今日の発表会では英語発表に取り組んでいました。

どの班も、それぞれの研究をいかした素晴らしい発表ができたと思います。
午後はすべての班によるポスター発表が行われました。
ポスター発表の様子は、次回Blogにご期待ください。

世界の子どもたちへ届け!

 本校では10年以上前より、フィリピン、ブラジル等で貧困に苦しむ子どもたちのために「サポートバッグ」を作り、届けています。「サポートバッグ」は本校の1年生の家庭クラブ役員が中心となって気持ちを込めて一生懸命手作りしたもので、その中には子どもたちが勉強のために役立てることができるノートや鉛筆等が入っています。
 また、その中には高校生の皆さんが子どもたちに伝えたい応援メッセージも英語で書いて入れました。大変な状況でも夢を諦めずに歩み続けてほしい、精一杯日々を生きることできっとその努力が報われて希望の花が咲くはず等といった心温まるメッセージが子どもたちのもとに届き、笑顔が広がりますように!

台湾(台南市)聖功女中とのPostcard Exchange Project

 台湾の聖功女子高級中学に所属するiEARN(英語部)の生徒と本校の生徒43名がポストカード交換プロジェクトを実施しました。ポストカードの表面は英語のメッセージ。日本の魅力や流行しているものについてわかりやすく伝えたり、台湾について知りたいことをたくさん質問しました。裏面は自由に絵を描いたり、写真を貼ったりして世界に1枚だけのポストカードが完成しました!

 

 1人1人の魅力や個性が溢れるポストカードは海を渡り、台湾(台南市)の聖功女子高級中学の生徒の皆さんに届く予定です。3月にはオンライン上でのリアルタイムの交流も計画しています。このポストカードが台湾と日本をつなぐ最初の架け橋になり、これからも両校の交流が続くことを願っています。We look forward to your reply.

令和6年度「集まれ!科学への挑戦者」ポスターコンテストで奨励賞4本受賞!

 令和7年1月26日(日),「集まれ!科学への挑戦者」ポスターコンテストにおいて,高校生6班が参加し,4班が奨励賞を受賞しました。(参加ポスター45本)。中学生は1班が優秀賞を,3班が奨励賞を受賞しました。

 このコンテストは,高校生(中学生を含む)を対象とし,私たちが直面する自然の諸問題に,科学的かつ主体的にチャレンジした研究の成果発表を通じて,科学リテラシーの獲得とプレゼンテーション能力の向上に寄与することを目的に開催されています。本年度は,岡山県庁分庁舎(旧三光荘)の1階で実施されました。

 今回参加したのは,理数科2年次生の課題研究6班です。生徒たちは,審査員である大学の先生方に自分たちの研究を楽しそうに説明し,質問に誠実に答えたり,議論したり,助言をいただいたりと,よく頑張っていました。また,他校の班の発表を聞いたり,質問をしあったりと,交流も深めることができました。

~参加した研究班の研究テーマ一覧(津山中学4班を含む)~

・簡易的な無回転ボール発射装置の開発  【奨励賞】

・1球と連結球の衝突現象についての研究  【奨励賞】

・本の摩擦力の解明(津山中学校)  【奨励賞】

・「カチカチ現象」ーペットボトルの蓋が勝手に動くー(津山中学校)

・片栗粉のひび割れ方の規則性(津山中学校)  【優秀賞】

・EDLCを実生活で使う方法(津山中学校)

・磁場効果を利用したゼオライト担持光触媒の触媒作用の制御の検討

・化粧品と皮膚常在菌  【奨励賞】

・津山高校十六夜池に生息するユーグレナの培養方法の確立

・津山地域における地すべりの調査とモデル化の検討  【奨励賞】

 受賞の有無に関わらず,これまでの研究成果に自信を持ち,今後も自分たちの研究を発展させていってもらいたいと思います。

【理数科】令和6年度「岡山県理数科課題研究合同発表会」

 1月31日(金),岡山大学 で行われた「第25回岡山県理数科理数系コース課題研究合同発表会」に理数科2年次生全員が参加しました。

 この発表会の目的は,課題研究の成果を合同の場で発表することを通して,お互いの研究方法や研究内容について理解を深め,学習意欲の喚起と理数科理数系コース生としての意識の高揚を図ることと,大学の教官等からの専門的な見地に立った指導助言により,学習を一層深化させるとともに進路についての意識を明確化させることです。

 午前のステージ発表では,本校代表の2班が発表し,優秀賞と優良賞を受賞しました!

★優秀賞
「自作カタパルトを用いた無回転ボール射出実験」

☆優良賞
「ドーナツ型円盤の水面落下時における水の跳ね上がり方の研究」

 午後は,本校のすべての班がポスター発表を行いました。岡山大学・岡山理科大学の先生方や他の理数科・理数系コースの先生方からご指導をいただいたり,他校の生徒と研究について互いに質問し合ったりと,たくさんの良い刺激を受けながら楽しく交流をすることができました。

 どの班にとっても,自分たちの研究について振り返ることができ,本当に充実した1日を過ごすことができました。今後は,それぞれの班が学会に参加し発表を行います。今後とも応援よろしくお願いします。

 理数科2年次生,よく頑張りました!

【理数科1年次】博物館研修

 令和7年1月25日(土)に博物館研修(高校1年生理数科希望者対象)を行いました。

津山市の「つやま自然のふしぎ館」に希望者20名が訪問し、研修を受けました。はじめにつやま自然のふしぎ館の館長 森本信一氏より、つやま自然のふしぎ館の成り立ちと概要、そして環境保全の重要性についての講義を受けました。

 その後、生徒たちは博物館内を見学し、観察・スケッチを行いました。普段はなかなか観ることができない動物の迫力ある姿を間近で観察することができ、生徒たちは熱心にスケッチしていました。

【生徒の感想より】

 今回の研修を通じて、生物の多様性を実感でき、環境保全の大切さがわかった。また、館内の動物剥製は皆生きている様に感じた。特に印象に残っている剥製は、シマウマの子どもの剥製で、伏せているような姿勢だったが今にも立ち上がりそうなほどの迫力を感じた。他の剥製にも、他の動物を掴んでいる鳥の剥製や首だけの剥製もあって面白かった。スケッチを通じて動物(イボイノシシ、ヒグマ)の特徴についてより深く理解できた。動物をまじまじと見ることはあまりしてこなかったので新鮮に感じた。

 動物の剥製を観察してみて、住む環境に対応するための体のつくりの変化がよくわかった。例えば草食動物のエリトリアディクディクは熱帯のエリトリアの山々で暑さに対応するために鼻が小さく、山で生活する際にバランスを取るために体の後ろのほうが発達していた。草食動物の蹄は丸っぽく走りやすくなっており、毛皮が自然に紛れ込めるように色は茶色ぽく暗めな色になっている。しかし、肉食動物は狩りをするために爪が鋭く、見た目では固く見え、耳は頭頂部にあり、草木に紛れやすい色をしている。人間も環境に応じて進化したこともわかり、生物は絶滅と進化の繰り返しという館長さんのお話もよくわかった。

 今回の研修では、展示動物の細部にしっかり注目した観察を行うことができた。体が大きい生物ほど足の構造が平たかったり、寒い地域に住む生物ほど体が大きかったりなど、共通する部分も多くある一方で、なぜこの生物はこれほど体重が重いのか、なぜこれほど鋭い牙や爪を持っているのかわからない生物も多くいた。また、住んでいる地域が遠くなく見た目もほとんど変わらないように見える生物も多くいた。絶滅危惧種も多くいる中で、その内の1種が絶滅したとしても、それが生態系に与える影響を想像することは容易ではないなと思った。しかし、生態系の秩序が、そうした人間の想像することができない複雑な生物同士のつながりによって、保たれているものであることは授業などでも学んでいる。そして、今日、一度絶滅してしまった生物は人間の手で蘇らせることはできない。将来的に復活できたとしても、生態系に与えた損害まで完ぺきに修復することは不可能だと思う。だからこそ、生物多様性の重要性を理解することが必要だ。
この館に展示されている生物の剥製はほとんどが80年以上前に作られているものらしい。観察をしていて、劣化を感じる場面も何度かあった。しかし、ワシントン条約によってもう今後見ることができないであろう貴重生物の剥製を間近に見ることができる場所は県内にも少ない。私がこの館を初めて訪れたのは小学生だったが、当時の衝撃は今でも覚えているし、その時芽生えた生物に対する興味が今でも続いている。そして、今回の研修でも動物たちの生物多様性とその重要性を改めて認識することができる良い経験をさせてくれた。県北地域にこれからも、生物多様性を感じさせ、学ばせてくれるこの貴重な場所がこれからも残り続けてくれたら良いなと思った。これからも生物多様性への理解を深めていきたい。

1年次生 十六夜セミナーⅠ

 令和7年1月6日・7日(月)・(火)に1年次生の難関大志望者を対象に十六夜セミナーが開かれました。2日間にわたって生徒は国語・数学・英語の東大・京大を中心とした難関大学の過去問等に挑戦し、入試問題の難しさを知るとともに、常日頃の授業で習ったことの積み重ねが重要であることを学びました。今回の十六夜セミナーでは学習グループを組んだことにより、一人ではわからないことも同じ難関大学を目指す仲間たちと協力して問題を解こうとする姿が多く見られました。

 また受験情報セミナーや先生方のお話の中で、自分が一番輝ける場所として、難関大学を目指してほしいという言葉があったように、生徒の現状に満足することなく上を目指して基礎を積み上げていくという意識が高まったように思います。

【生徒の感想より】

・セミナーに参加した周りの方々がすごく意欲的で自分も主体的に学んで行動できるようになりたいと思います。また、冬休みで生活習慣や勉強の習慣も崩れ、たるんでいるので自分を律したいと思いました。

・受講以前は様々な問題に対して難しいから諦めたり、解答が白紙だったりすることがあったけど、セミナーを通じて問題へのアプローチを変えてみたり、自分が持っている知識でその問題を解く姿勢が身についた。できるだけ簡単に考えて問題に向き合おうとすることが大切だから、そのためには最低限の知識を身につけることが必要だと感じた。

・これまでは東大や京大などの難関大は発展的な内容ばかりが出題されると思っていたが、セミナーを通して、実際に問題を解いてみると基礎的な知識を使う場面が多く、驚いた。自分はできていると思っていても、定着していない部分があるとわかったので、基本をおろそかにしないように気をつけたい。