「メディカルサイエンスⅠ」第4回ワークショップ


1月22日(土)にメディカルサイエンスⅠ(高校2年次生対象)の第4回ワークショップを行いました。

今回のワークショップでは,津山第一病院の坂手洋二先生(本校卒)をお迎えして実施しました。

外科医として経験や、特にがんの治療に関わってこられた経験,その基本的な知識・治療の実際を生徒に語っていただきました。

<生徒感想抜粋>
 県北の医療を支えている医師からお話を聞くことができてとても良かった。特に甲状腺がんについては、今まで知らなかったことが多かったのでとても興味深かった。このワークショップを自分の進路を考えていく上での糧にしていきたい。

 今まではがんについて大体のことしか知りませんでしたが、今回のワークショップを通してガンができる詳しい仕組みや原因などを知り、ガンに対する興味が持てました。現在ガン患者の方は増えており、より身近なものになっている中でがんについて知識を広げることができたので、これからもそれを活かしてガンについての知識を更に深めたいと思いました。また、ガンの症例写真や治療に関わられている先生の話など、普段は知ることのできないことまで知ることができたので今回のワークショップはとても貴重な体験になりました。

 今回の講演で印象的だったことは、がん検査の実際の写真やそれにもとづいた判別や治療方法です。まだがんについての検査や治療を行ったことがない私達からすると未知の領域と呼べる点もありましたが、実際にお医者さんが行っていることを具体的に知ることができて大変貴重な機会となりました。また、緩和専門医について初めて知り、様々な方向から患者さんをサポートすることができるのだとわかりました。先生が最後におっしゃっていたように、夏を制して受験を制したいと思います。