【1年次生】卒業生と語る会オンラインを実施しました

9月26日の土曜講座の時間に卒業生と語る会をオンラインで実施しました。今回の会では東京大学、大阪大学に在籍している4名の卒業生を迎えて、文理選択や先輩たちが高校1年次生のときにどのように過ごしていたかなどについてお話を伺いました。また、質疑応答では、一人ずつ丁寧に答えていただきました。生徒たちにとって将来のVision が広がり、これからの高校生活に取り組むGritを身につける良い機会となりました。

(以下に生徒の感想を掲載します。)

・「勉強を『勉強』と捉えるのではなく、『学び』や『発見』というふうに認識し直す」という言葉が印象に残った。

・今日の先輩方の話や先輩方の経験を聞いて自分の考え方がすごく変わりました。自分も文理や進路にすごく迷っており、これまでは早く決めなくてはと思いつつ、どちらか一方を切り捨てることに自分も抵抗を感じていました。しかし、先輩の「人一倍悩めばいい、人一倍悩んで出した結果は自分が自信を持って言える結果である」という言葉を伺い、なんだか気持ちが軽くなった気がして、自分もたくさん悩んで考えて決めようと思えるようになりました。また、自分自身で自分の幅を狭めるのではなく、アンテナをはり興味のあることや新たな発見や気付きを探し、大切にしていきたいと思いました。大学の話、進路や将来のこと、学びについて、たくさんのことを学ぶことができました。自分のこれからに繋げていきたいと思います。

・私は進路についてすごく悩んでいたので、このような機会を頂けてとてもありがたかったです。先輩方のお話を聞いて印象に残っているのが、『自分の興味のあることを広げていく学び』や『楽しむことを大切にする』ということです。
文理や進路について考えると、どうしても消極的に考えてしまうので、自分のやりたいことに真摯に向き合えてなかったな、と気づきました。まだ進路については決まりそうに無いですが、もっとしっかり悩んでみようと思えました。また、今のうちに自分の好きなことをもっと探求してみようと思えました。
先輩の話のなかで出てきた『やりたいことをやりたいときにやるために学ぶ』という言葉が、私にはなかった価値観だっだので聞いた時に、とてもワクワクしました。

・卒業生と語る会で4人の卒業生のお話を伺い、勉強と部活との両立についてなど学べたことが多数ありました。個人的にその中で最も重要だと感じたことは、日常的な考え方についてでした。「高1は視野を広げるべき時期である」「様々なことに対して興味を持つためにアンテナを張っておく」「悔いが残らないように悩めることは悩み抜く」そして、「点数に縛られない自分だけの武器を持つ」。これらのこの会で学んだことを心に刻み込んでこれからの高校生活を送りたいと思います。

・高校時代に、想像できないくらい勉強されているんだろうなと思っていたのですが、聞いていると参考書は買わず学校で出される宿題や、予習授業復習の黄金サイクルだけをやっていたりして驚きました。
それに6時間は皆さん睡眠をとられていたり、勉強は量よりも質であることがとても大切だと感じました。