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四校連携講座 津山市長との懇談会

10月16日(金)四校連携講座受講生と谷口津山市長との懇談会が津山市役所にて行われました。講座受講生が作成した津山市への提言を提出し、市長よりコメントをいただきました。
今年度は、教育人材育成分野2班、産業分野2班、医療福祉分野1班を代表して四校から計10名の受講生が参加し、うち本校からは2年次生4名が参加しました。
簡単な自己紹介のあと、それぞれの提言について、提言内容と理由、そして自分たちがどう関わるかを説明しました。

以下は、提出した提言内容です。
〇産業分野1班
「中心市街地のシャッターが閉まっている場所を利用して津山の魅力を発信する。」
〇産業分野2班
「小・中学校に職業体験プログラムを導入する。」
〇教育・人材育成分野1班
「 学校に様々な世代の人々が繋がれる場を創る。
〜人と人とが繋がって生まれる横の探究〜 」
〇教育・人材育成分野2班
「津山市に地域の公園復興プロジェクトをして欲しい。」
〇医療福祉分野
「 高齢者と地域が繋がることができるソフト『こねくとん』の 開発を行う。」

市長は一つ一つの提言に丁寧に回答してくださり、活発に意見交換をすることができました。高校生たちも自分たちの思いを市長に直接伝えることができ、満足した様子でした。
今年度は「暮らしがいのあるまちづくり」をテーマに活動を行いましたが、受講した高校生たちが、今後地域にどう貢献するのか期待させる懇談会でした。

城西地区ボランティア まちばの寺子屋「シャボン玉で遊ぼう」

9月19日(土)に行われた、城西まちづくり協議会主催のまちばの寺子屋「シャボン玉で遊ぼう」にボランティアとして4名の2年次生が参加しました。
当日に向けて、シャボン玉づくりを楽しいイベントにするための工夫について相談しました。
自作の道具で大きなシャボン玉を作ることや、子どもたちにも自分でシャボン玉の道具を作ってもらうことで、楽しんでもらえるのではないかといったアイデアが出ました。前日、学校で予行演習をしてから本番に臨みました。
当日の天気は快晴で、シャボン玉日和。
参加した子どもたちは 準備した自作のシャボン玉の道具を使ってシャボン玉をしっかり楽しんでくれたようです。
参加生徒たちは学習支援ボランティアとは異なる学びや気づきを得ることができていました。

以下は参加生徒の振り返りです。
・自分たちでシャボン液や道具を作るなど準備して参加しました。子どもたちがどんな反応を示してくれるだろうかと想像しながら準備するのは楽しかったです。当日は子どもたちと一緒にシャボン玉の道具を作ったのですが、いろいろな話ができて子どもたちとの距離が近づいたように思います。こういう場が地域に増えればよいと思いました。
・子どもたちは、それぞれ思い思いの方法でシャボン玉を楽しんでくれていて、とても興味深かったです。作っていった道具で大きなシャボン玉を作ろうとしたのですがなかなかうまくいかず、子どもたちが楽しんでくれているか不安でしたが、自分で何度も挑戦してくれたり、楽しそうにシャボン玉で遊んでくれていたので嬉しかったです。
・自分たちで遊び方を考えるのが新鮮で楽しかったです。こちらの予想以上に、子どもたちが既製品の道具よりも手作りの道具で楽しんでくれていたことがとても嬉しかったです。しかも私たちより上手にシャボン玉を作ったり、予想外の遊び方をしていたり、子どもたちの発想力の豊かさに驚きました。

2年次生進路講演会を行いました

令和2年9月15日(火)、2年次生を対象に、高松高等予備校の太田浩二先生にお越しいただき、「進路実現に向けて」という演題で、進路講演会を開催しました。
豊富な資料を交えつつ、熱く語ってくださいました。
伸びる人に共通していることは「高い目標」「素直な心」そして「あきらめないこと(努力の継続)」であるというお話で始まり、昨今の大学入試に関する情報や、失敗を恐れず挑戦することの大切さなど、多くのことを語りかけてくださいました。
生徒たちも大いに刺激を受けたようです。
以下、生徒感想の一部をご紹介します。

・「大学という選択」のもつ意味について聞き、物事の本質をとらえ自ら考え課題を解決する能力や、努力を重ね今まで気づかなかった新しい自分を見つけていくなどの目標が浮かぶようになった。また、大学入試環境の状態や変化についての説明を聞き、入試が刻々と近づいていることが実感でき、受験に向かって努力していきたいと思った。「失敗は経験」ということを心に留めて、失敗を糧に自分の能力を伸ばせるように意識して勉強に取り組んでいきたい。

・今日の講演会で私は「努力して成功したら自信になる。努力して失敗したら経験になる。だからたくさんチャレンジすることが大切」という言葉が印象に残りました。私は失敗を恐れて、自分の身の丈に合ったことをするということが多く、失敗することから逃げてしまいます。しかし、この言葉を聞いて「失敗してもいいから、やってみよう」という気持ちを持つことが大切であると学びました。

3年次生進路講演会を行いました

令和2年9月10日(木)、3年次生を対象に、近畿大学より屋木清孝先生にお越しいただき、「大学入試突破のために」という演題でご講演をしていただきました。
屋木先生の明快な語りに引き込まれつつ、大学受験についての豊富な情報と鋭いご指摘に生徒たちは大きな気づきを得ることができたようです。

以下、生徒感想の一部をご紹介します。

・今回の講演会で一番印象に残った言葉は「『なりたい』の先の『やりたい』まで考える」という言葉だ。私はその言葉を聞いて確かに「なりたい」という目標があっても「やりたい」ことが何もなかったらモチベーションも上がらないし、今後の自分の人生がただ流れに身を任せるだけのつまらないものになるだろうと思った。私にはなりたい職業があるので、自分が将来その職業になったうえで何をしたいかをはっきりさせて受験に臨みたいと思う。

・上から逆算して考えるという先生のアドバイスは、受験生にとってとても大切なことだと思いました。受験が近づくにつれて、大学に合格することや成績を上げることが目的になってしまい、自分が将来やりたいことについて思いをめぐらす時間が減ってきていたので、今日の講演で初心を取り戻すことができました。

【1年次生】卒業生と語る会オンラインを実施しました

9月26日の土曜講座の時間に卒業生と語る会をオンラインで実施しました。今回の会では東京大学、大阪大学に在籍している4名の卒業生を迎えて、文理選択や先輩たちが高校1年次生のときにどのように過ごしていたかなどについてお話を伺いました。また、質疑応答では、一人ずつ丁寧に答えていただきました。生徒たちにとって将来のVision が広がり、これからの高校生活に取り組むGritを身につける良い機会となりました。

(以下に生徒の感想を掲載します。)

・「勉強を『勉強』と捉えるのではなく、『学び』や『発見』というふうに認識し直す」という言葉が印象に残った。

・今日の先輩方の話や先輩方の経験を聞いて自分の考え方がすごく変わりました。自分も文理や進路にすごく迷っており、これまでは早く決めなくてはと思いつつ、どちらか一方を切り捨てることに自分も抵抗を感じていました。しかし、先輩の「人一倍悩めばいい、人一倍悩んで出した結果は自分が自信を持って言える結果である」という言葉を伺い、なんだか気持ちが軽くなった気がして、自分もたくさん悩んで考えて決めようと思えるようになりました。また、自分自身で自分の幅を狭めるのではなく、アンテナをはり興味のあることや新たな発見や気付きを探し、大切にしていきたいと思いました。大学の話、進路や将来のこと、学びについて、たくさんのことを学ぶことができました。自分のこれからに繋げていきたいと思います。

・私は進路についてすごく悩んでいたので、このような機会を頂けてとてもありがたかったです。先輩方のお話を聞いて印象に残っているのが、『自分の興味のあることを広げていく学び』や『楽しむことを大切にする』ということです。
文理や進路について考えると、どうしても消極的に考えてしまうので、自分のやりたいことに真摯に向き合えてなかったな、と気づきました。まだ進路については決まりそうに無いですが、もっとしっかり悩んでみようと思えました。また、今のうちに自分の好きなことをもっと探求してみようと思えました。
先輩の話のなかで出てきた『やりたいことをやりたいときにやるために学ぶ』という言葉が、私にはなかった価値観だっだので聞いた時に、とてもワクワクしました。

・卒業生と語る会で4人の卒業生のお話を伺い、勉強と部活との両立についてなど学べたことが多数ありました。個人的にその中で最も重要だと感じたことは、日常的な考え方についてでした。「高1は視野を広げるべき時期である」「様々なことに対して興味を持つためにアンテナを張っておく」「悔いが残らないように悩めることは悩み抜く」そして、「点数に縛られない自分だけの武器を持つ」。これらのこの会で学んだことを心に刻み込んでこれからの高校生活を送りたいと思います。

・高校時代に、想像できないくらい勉強されているんだろうなと思っていたのですが、聞いていると参考書は買わず学校で出される宿題や、予習授業復習の黄金サイクルだけをやっていたりして驚きました。
それに6時間は皆さん睡眠をとられていたり、勉強は量よりも質であることがとても大切だと感じました。

令和2年度 理数科1年次生 サイエンスキャンプ

 9/19(土),理数科1年次生はサイエンスキャンプを実施しました。

 例年は5月下旬に実施していましたが,今回は新型コロナウイルスの影響を考慮して9月の実施となりました。内容についても,和気町の「岡山県立自然保護センター」でのフィールドワークのみを行いました。例年であれば,赤磐市の「竜天天文台」で1泊の後,2日目に吉備中央町の「岡山県生物科学研究所」を見学しますが,残念ながら実施できませんでした。生徒もとても残念がっていましたが,その分,自然保護センターでのフィールドワークへ向けて気合が入っています!

 まずは学校のピロティにて,班ごとに分かれて出発前の点呼です。この後,33名がバス2台(ソーシャルディスタンス確保のため)に分かれて,出発です!

 約1時間で,自然保護センターの駐車場に到着しました。管理棟に着くまでに,少し歩きます。ちょっとしたハイキング気分です。

 その後,講師の先生方から,施設利用にあたっての諸注意を受けます。

 午前中は,センター内のフィールドワークです。6班に分かれて出発! 野草園では,準絶滅危惧種に指定されている「ミズアオイ」がとてもきれいに咲いていました。

 昼食休憩。自然の中で食べるごはんは,おいしいね!

 午後は,各班で調べたことや発見したことの発表をします。それに向けて,採取した動植物のスケッチをしたり,実体顕微鏡で観察したり,図鑑を見て情報収集したりなど,班員で協力して準備しました。(Research Mindの育成,Gritの強化)

 さて,いよいよ発表です。短い準備時間でしたが,みんな立派に発表しています。さすが理数科のメンバーです!

 全班の発表後,講師の阪田先生と藤田先生から,講評をいただきました。その中で,「今は,知識は調べれば,すぐに得られる時代。これから求められるものは,疑問を持つ力と考える力です。」というお言葉をいただきました。生徒たちはその言葉を心に刻み,これからも好奇心・思考力・発信力のVisionを持ちながら成長していくはずです。生徒たちの質問にも丁寧に対応していただき,ありがとうございました。

 最後に,お世話になった講師の先生に,生徒代表からのお礼のあいさつをし,みんなで写真撮影の後,施設をあとにしました。

生徒の感想から

・フィールドワークを通して,自然にはたくさんの動植物が互いに関係を保ちながら生息しているということを改めて感じることができた。ミノムシのミノを開く作業を通して,解剖バサミの扱い方や,実体顕微鏡の使い方を理解した。実体顕微鏡で観察したミノムシには,肉眼では確認しにくいような細かい毛や,開かれたミノの修復する過程などを確認することができた。調べれば山ほど出てくる知識を元に新たな疑問を見つけ,その疑問を解決するために必要な知識や手段・方法を身に付けていこうと思った。

・普段自分が生活している中では見ることができないものをたくさん見ることができ,新たな発見や驚きばかりでとても貴重な体験になりました。他のグループの発表を見ていて,新たな知識を得ていくだけでなく,「こんな視点があったんだ」など,別の角度から得るものもたくさんありました。正直,虫捕りにあんなに集中したのは久しぶりで,とても楽しかったです。野草園のミズアオイも美しかったです。

・自然に対して何かしらの疑問を抱くことの大切さや,大きな視点から小さな視点まで幅広い視野を持つことの重要さを学んだ。私はカエルについて調べ,足の形やお腹の色など,さまざまな理由や根拠からヌマガエルだと判断することができた。また,同じカエルを取り上げて調べていた人がいたが,着目する点が全く違い,面白いと思った。この行事で得た経験を今後も生かし,VGRをどんどん伸ばしていけるように,普段から心がけてがんばっていきたいと思います。

・新型コロナの影響で外出も思うようにできていなかったので,久しぶりに自然を大いに感じることができてよかったです。自然保護センターには本当にさまざま虫や植物であふれていました。私たちの班では,葉の裏の卵が謎として残ったので,また調べてみたいと思いました。他の班で興味深いことがたくさんありました。これからも,なぜだろうと不思議に思うことを大切にしていきたいと改めて強く感じることができました。

・同じ施設内を6つの班で探索し,発表のときにそれぞれが特徴のある異なるテーマであったことがとてもよかったと思います。個人的には,ミノムシの発表がお気に入りで,予想→実行→結果→新たな疑問というようなループになっていて,内容がすごくわかりやすくてよかったです。ミノムシが巣をつくる様子は見たことがなかったので,修復しているところを撮った動画はとても興味深かったです。

令和2年度 東京研修 WEBセミナー(高校1年次)

  SSH東京研修WEBセミナーを9月12日(土)に行いました。今年は向上心あふれる高校1年次生が45名も参加してくれました。例年は実際に東京大学を訪問していますが,新型コロナウイルスの影響により叶わなかったため,テレビ会議アプリ(Zoom)によるWEBセミナー形式となりました。 

 まず9月9日(水)に2回目の事前学習を行いました。参加者が短い夏休みの間に調べてきた講師の先生方に関する研究・疑問点などを共有しました。その際,Chromebookを活用してスプレッドシート(Googleが提供している表計算ソフト)に打ち込むことで他のグループと円滑に情報共有することができました。

※1回目の事前学習の様子
http://www.tuyama.okayama-c.ed.jp/wordpress/?p=15291

 当日は,講師として東京大学大学院総合文化研究科 前田京剛先生と東京大学地震研究所 武多昭道先生の2名をお招きし,それぞれの最先端の科学研究のお話やその研究が応用されてどのように役立つのかを学びました。その後,生徒からの質問に答えてもらいました。

 質問はZoomのチャット機能を使って行いました。先生方は様々な質問に瞬時にお答えくださり,それに呼応して 生徒からの質問も次々に出て非常に活気ある質疑応答となりました。参加した生徒たちは,休み時間になっても物理教員に物理の教科書(高校2年次から使用)を使って説明してもらったり,講義の中で出たキーワードをChromebookですぐに検索したりしていました。自分たちの知らない世界をもっと知りたい・学びたいという意欲の高まりを実感できる研修となりました。

<生徒の感想より>

 自分が調べて分からなかった部分を、グループメンバーから教えてもらったり、逆に自分が教えることで、理解が深まったと思います。

 先生のお話を完璧に理解できたわけではないが、物理学にも色々な種類があって、理系,文系だけでなく、何を学びたいかまで考えないといけないと思った。

 Chromebookを活用した先進的な授業はとても画期的であったと感じた。スクリーンから遠くても近くで見れたから、とても分かりやすかった。

1年次生進路講演会を開催しました!

9月10日(木) 6・7限

1年次生の進路講演会が開催されました。講師はリクルートマーケティングパートナーズの佐々木太陽先生です。お話の中で進路選択は「嫌い」から逃げるのではなく、将来やりたいことを見据え、何を学びたいかを意識するようアドバイスをいただきました。そのために多面的な視点を持ち、自分の知っていることを広げていく努力や広げていく方法を知ることが重要だと教わりました。今回は、オンラインでの開催になりましたが、1年次生皆、真剣な表情で聞いていました。

生徒感想
進路に対する考えが大きく変わった。文理選択をする上で、自分の好きなことに目を向け、興味関心があることに突き進んでいきたいと思った。後悔しない道を選ぶことは大切だが、もし選べなかったとしてもそこからできることはたくさんある、と考えられるようになり、心に余裕が持てた。

城西地区ボランティア(9/12)

城西まちづくり協議会主催のまちばの寺子屋に、今週は3名の2年次生がボランティアとして参加しました。地域のボランティアの方と一緒に、小学生の宿題をサポートし、その後ボール遊びをしました。

以下は参加者の感想です。
・小学生や中学生と関わることのできるボランティアに参加したいと思い申し込みました。ボランティアを通して、先を予測して行動することの大切さと、何事も全力で楽しむことの大切さを学びました。地域にこのような活動があることは素晴らしいと感じました。さらに多くの人に知ってもらいたいと思いました。
・子どもの人数が少なかったのですがそれだけにしっかりと関わることができました。子どもの立場に立って考えてみると、自分の説明を客観的に見ることができました。今回が3回目の参加でしたが、自分の将来について想像したり、「教える」とはどういうことかを考えるきっかけになりました。
・この活動が地域の方の協力で成り立っていることを知り、子どもたちにとっても地域の方にとっても良い取り組みだと感じました。自分が住む地域にもこのような活動があればいいなと感じました。

令和2年度 SSH生徒研究発表会(全国大会)

 8月17日(月)にSSH生徒研究発表会(全国大会)の2次審査を津山高校で行いました。昨年までは神戸国際展示場で開催されていましたが,昨今の状況によりオンラインでの発表形式に変更されました。
 本校代表として「非ニュートン流体中における物体の運動の考察」を研究したグループが発表しました。すでに7月に一次審査としてプレゼンの様子を録画して,本部に送信にすることで審査が行われました。その1次審査の結果,2次審査に進むことができる222校中上位63校に選ばれました。(物理分野では上位15校)

 2次審査では審査員の先生方とリアルタイムで接続したオンライン形式で行われました。理数科3年次の松本くんが研究グループを代表して,実験装置などを例示しながら一生懸命に質疑応答に挑みました。残念ながら最終審査の上位6校に残ることはできませんでしたが,準備時間が限られた中最大限の成果を発揮してくれました。理数科3年次の代表グループのみなさんお疲れ様でした!