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氷温・低温研究会(R6.3.2)

 令和6年3月2日(土)、鳥取県米子市の米子コンベンションセンターBiG SHiPで開催された「第12回 低温・氷温研究会」に、本校理数科2年次生の氷筍班3名が参加しました。主催の氷温学会は低温や氷温域に関わる幅広い学問領域を取り扱っており、生徒が行った研究の内容と関連する点が多いため、学べることが多いと考えての参加でした。

 約15分間の質疑応答でしたが、専門家の先生方から鋭い指摘をしていただき、これまでの研究の意義を再確認できました。高校生がこの学会に参加するのは初めてということで、会が終了した後も、多くの先生方から丁寧にアドバイスをいただいたり、研究の姿勢や熱意を高く評価していただいたりと、生徒にとっても本校にとっても参加した意義が大きかった学会でした。

令和5年度普通科十六夜プロジェクトⅠ・Ⅱ、理数科サイエンス探究Ⅰ・Ⅱ課題研究発表会

 2月13日(火)に、普通科による十六夜プロジェクトⅠ・Ⅱ、理数科によるサイエンス探究Ⅰ・Ⅱの課題研究発表会が開催されました。

【第1部】 ※3・4限

 百周年記念館において、2年次生普通科8班、理数科2班によるステージ発表を行いました。1年次生は各教室でライブ配信を視聴しました。

 身近にある疑問から研究テーマを決め、実験やアンケート調査、文献調査を通じて、各班創意工夫を凝らした発表となっていました。理数科の発表に対して普通科生徒が質問している姿も見られました。

【第2部(異年次生への発表)、第3部(同年次生への発表)】※5~7限

 高校体育館と中学校体育館を併用し、1年次生、2年次生合同でポスターセッションを行いました。合同でポスターセッションを行うのは、初の試みとなります。研究タイトルの数は1年次生・2年次生で合計112と大変多く、多種多様なテーマでポスターが作成されていました。

 今年度も昨年度に引き続き、鳥取西高校から3名、米子東高校から6名の生徒をお招きし、ポスターセッションにも参加していただきました。休憩時間中に県外校の生徒と交流したり、発表に対して質問をしたりする等、生徒たちの積極的な姿勢も見られました。課題研究を進めていく中で培ったスキル、また自分の研究内容を伝えたり他者の研究内容を聞き取ったりした経験は、今後様々な場面で活かすことができると思います。

 研究に際し、アンケートやインタビュー、また実験等にご協力いただきました皆様、ありがとうございました。

鳥取西高校のSSH成果発表会に参加しました

 2月2日(金), 鳥取県立鳥取西高校で行われた「烏城Academic Open Space (AOS) 2024(令和5年度鳥取西高等学校SSH/SGH研究成果発表会)」に、本校から普通科課題研究1班が参加し、ポスター発表を行いました。

 参加したのは普通科2年次生「腐りやすいおにぎりの具は何か!?」班です。鳥取県内4つの高校や島根県SSH校も参加する大きな成果発表会で、生徒は規模の大きさに圧倒されながらも、堂々と発表することができました。先生方からの質問を受けたり、他校生徒の研究発表に触れたりしながら様々な成果が得られた発表会でした。

【理数科】令和5年度「岡山県理数科課題研究合同発表会」

 2月2日(金),岡山大学 で行われた「第24回岡山県理数科理数系コース課題研究合同発表会」に理数科2年次生全員が参加しました。昨年度までは新型コロナウイルスの影響により各校代表によるステージ発表のみの開催でしたが,今年度より4年ぶりに全員でのポスター発表も行われ,コロナ前の実施形態に戻りました。

 この発表会の目的は,課題研究の成果を合同の場で発表することを通して,お互いの研究方法や研究内容について理解を深め,学習意欲の喚起と理数科理数系コース生としての意識の高揚を図ることと,大学の教官等からの専門的な見地に立った指導助言により,学習を一層深化させるとともに進路についての意識を明確化させることです。

 午前のステージ発表では,本校代表の2班が発表し,最優秀賞と優秀賞を受賞しました!!

★最優秀賞
「バックスピンする物体の跳ね上がり現象の解明」

☆優秀賞
「モジホコリの変形体が子実体になる条件を探る」
~Factors that Affect the Formation of Fruiting Bodies of Slime Mold, Physarum~

 午後は,本校のすべての班がポスター発表を行いました。岡山大学・岡山理科大学の先生方や他の理数科・理数系コースの先生方からご指導をいただいたり,他校の生徒と研究について互いに質問し合ったりと,たくさんの良い刺激を受けながら楽しく交流をすることができました。

 最後に全員で集合写真を撮りました。理数科2年次生,よく頑張りました!!

 

2/3 WWLの高校生国際会議に参加しました

 2月3日(土)、津山高校から7名の生徒が、令和5年度WWLコンソーシアム構築支援事業「高校生国際会議”Well-being”in Okayama 2024」に参加しました。

 昨年の6月から準備委員として、さまざまな研修やワークショップに取り組み、今日は少し緊張した面持ちで臨みました。

 午前は、SDGs採択にも関わった、ブルキナファソ出身のアブゼ・ジグマ王女殿下の基調講演に参加しました。
午後は他校の参加者とテーブルを囲み、「夢×Well-being=地球の未来を変える力」をテーマに討論を重ねました。

本校生徒は、英語を駆使しての講師紹介や、討論の進行、さらには海外の高校生とオンラインで英語を使って討論を進めるなど大活躍でした。

【参加した生徒の感想より】

6月の準備からこの日まで、忙しかったけど本当に楽しかった。
今後もこのような交流の機会を持ちたい。

1/27【女子バスケ部】津山中高合同練習

津山中学と津山高校の女子バスケットボール部の合同企画は、
前回、前々回は練習試合のみでしたが、
今回は合同練習からの練習試合を企画しました。

ウォーミングアップやストレッチからシュートドリル、
そして1 on 1などの対人練習を行い、最後は1ゲームの試合を行いました。
津山中学生にとっては高校生のメニューを体験し、
高校生のスピードやスキルを体感できる機会となったと思います。
津山高校生にとっても、日々の練習メニューを伝えることで、
日頃の練習を振り返る良い機会となったと思います。

令和5年度「集まれ!科学への挑戦者」ポスターコンテストで優秀賞4本!!

 令和6年1月21日(日),「集まれ!科学への挑戦者」ポスターコンテストにおいて,高校生7班が参加し,4班が優秀賞を受賞しました。(参加:県内中学校・高校6校,39本)。中学生は3班が奨励賞を受賞しました。

 このコンテストは,高校生(中学生を含む)を対象とし,私たちが直面する自然の諸問題に,科学的かつ主体的にチャレンジした研究の成果発表を通じて,科学リテラシーの獲得とプレゼンテーション能力の向上に寄与することを目的に開催されています。昨年度までは新型コロナウイルスの影響によりオンラインで開催していましたが,今年度より3年ぶりに岡山理科大学を会場としての開催となりました。

 今回参加したのは,理数科2年次生の課題研究7班です。生徒たちは,審査員である大学の先生方に自分たちの研究を楽しそうに説明し,質問に誠実に答えたり,議論したり,助言をいただいたりと,よく頑張っていました。また,他校の班の発表を聞いたり,質問をしあったりと,交流も深めることができました。

    ~参加した研究班の研究テーマ一覧~

・バックスピンする物体の跳ね上がり現象の解明 【優秀賞】

・ラジオノイズを利用した指向性アンテナの製作

・液体にインクを滴下したときの模様に関する研究

・~Factors Influencing the Growth of Ice Stalagmites~ 【優秀賞】

・バイオマス灰の有効利用に向けた成分分析

・牛のヨロイを構成する物質について 【優秀賞】 

・~Factors that Affect the Formation of Fruiting Bodies of Slime Mold, Physarum~ 【優秀賞】

 今後も,2月に開催される岡山県理数科合同発表会や各種学会への参加など,理数科の活躍はまだまだ続きます。

「探究フォーラム」に参加しました

 12/26(火)に岡山市の岡山コンベンションセンターで、「高校生探究フォーラム2023」が開催されました。
本校からは2年次生の井上釉月さん、矢内奏音さん、亀山幸枝さんの3名が代表として参加しました。

テーマは「子ども食堂の今と可能性」。1年次のiP(十六夜プロジェクト)内で実施した調査や研究をもとに、ポスターセッション形式で発表しました。

参加者からの質問にも丁寧に対応することができ、1年次での課題研究発表会の経験が活かせていたと思います。
また、他校生徒の発表に積極的に質問する姿も見られ、充実した時間となりました。

12/21 「全国植樹祭」プレ植樹を行いました

 令和6年5月に行われる「第74回全国植樹祭」に向けて、津山中学校、津山高等学校が協力してプレ植樹イベントを行いました。

 この日は、中高合わせて約40名の生徒が参加し、植樹と記念撮影を行いました。

 今回のイベントに向けて 中高の書道部と美術部が、標柱と横断幕の制作に協力してくれました。

 植樹した苗木は今後、中高の環境美化委員が管理していきます。