令和3年度 SSH海外研修 ~生徒企画トークセッション、MITオンラインセッション、GSO最終回~

今年のSSH海外研修プログラムも無事終了しました。12名の参加生徒たちは、活動を通してVGR(Vision, Grit, Research Mind)をしっかり鍛えることができました。

今年もコロナ禍のため、アメリカでの実地研修は中止となりましたが、その代わりに生徒企画オンライントークセッションを実施しました。

第1弾(12月) Mr. Wilson from GRAVITY INDUSTRIES(イギリスのジェットスーツ開発企業)
テレビでも紹介され話題となった両腕背中にジェットエンジンをつけて空を飛ぶジェットスーツ。その開発秘話や研究者に求められる力などについて聞くことができました。

第2弾(2月) Mr. Veeravagu from PEACE WINDS JAPAN (人道支援NPO)
トンガ沖火山噴火の直後、支援のために滞在している現地から、発展途上国の現状や人道支援の実際についてお話を聞くことができました。

3月には世界の最高峰MIT(マサチューセッツ工科大学)コンピュータサイエンス学科の博士課程に在籍している五十嵐祐花さんとオンラインセッションを行いました。五十嵐さんが研究しているプログラミング言語について理解を深め、また海外留学や研究職のキャリアパスについて詳しく知ることができました。

3月18日終業式後に、1年間続けてきたGSO(外部講師の先生方との英会話トレーニング)の最終回が行われました。各自が関心を持っていることについて自由に英語でプレゼンし、先生方からの質問に果敢に応じていました。 アメリカには行けなかったものの、参加生徒たちは熱心に活動に取り組み、知識、英語力、探究力や段取り力を大きく伸ばすことができたと思います。ご協力いただいた皆様に深くお礼を申し上げます。

アメリカでの実地研修は実施できなかったものの、参加生徒たちは熱心に活動に取り組み、知識、英語力、探求力、企画力、実行力を大きく伸ばすことができました。ご協力いただいた皆様に深くお礼を申し上げます。