大阪大学基礎工学部 出張講義

7月29日(月)、 清野 健 教授(大阪大学基礎工学部システム科学科)をお迎えし、出張講義を行っていただきました。

 ご専門である物理学について「物理学の研究では、理解・解明だけでなく、問題の発見も重要。誰も解いたことのない問題にどのようにアプローチしていくかがポイント」というところから先生のご講義は始まりました。

中でも、ご自身のご研究において、物理学の枠を超えて、生物学・生理学の領域を研究することになったというエピソードでは、「大事なのは、とにかく自分の足で動くこと。まずは研究室のドアをノックすること。」というお言葉が生徒の心に強く残ったのではないでしょうか。

ご講義の大きなテーマは「何に注目し(人が注目していないことだと尚良い)、どのような疑問を持ち、どのように究明していくか」「他の学問分野への貢献を目指して、誰かが橋を架ける必要がある。その橋に自分がなれるかどうか」でしたが、参加した生徒は先生のご講義を聞き、それぞれに、志望分野への思いを、より強くした様子でした。

 ご講義終了後も、生徒達は先生を囲んで様々な質問をしており、先生も一つひとつの質問に丁寧に答えてくださっていました。「大学のいいところをもう一つ教えてあげよう。それは、失敗しても大丈夫なところ!だから、どんどんチャレンジしなさい!」という先生からのメッセージは、ここ高等学校においても言えることです。限界を作らず、失敗を恐れず挑むことの大切さ、自ら行動することの必要性を改めて学ぶことのできた、非常に貴重な時間でした。

清野先生、パワフルなご講義と力強いメッセージ、本当にありがとうございました。