日本地球惑星科学連合2019大会・高校生セッションに参加しました

5月26日に千葉・幕張メッセで開催された「日本地球惑星科学連合2017大会・高校生セッション」で,本校から参加した1チームが研究発表を行いました。

この大会は,地球科学系の様々な学会が合同で開催する大きな大会で,NASAやJAXA,国立天文台も参加しています。

高校生セッションでは,全国の高校から80本の研究発表があり,本校から1チーム4名が参加,1本の研究発表を行いました。本校の研究は,地元津山の地球史についての研究発表で,研究者の方々から多くのご助言をいただきました。

「1600万年前にあった津山海はなぜ消滅したのか
  ~津山市皿川に見られる玄武岩岩脈の古地磁気測定による考察~」

理数科3年次生 間所 颯、江見 裕太、俣野 翔太、鷲田 尚行

津山市内の1600万年前の地層を貫く玄武岩脈の時代と成因を古地磁気測定によって探るため,無定位磁力計を自作し,測定に挑みました。市内石材店の協力や本校OBの人脈を通じての指導助言も得ながら,玄武岩脈の残留地磁気の測定に成功。この結果から,当時の津山地方にかかった地殻変動の圧力の向きを解明し,これによって中国山地の隆起と,それに伴う「津山海」消滅の過程を推理しました。先輩方が製作した無定位磁力計を改良し,古地磁気の測定に成功し,中国山地の成立と津山海消滅過程への仮説の検証につなげた研究でした。