H29年度 理数科「岡山県理数科課題研究合同発表会」

2月3日(土)に岡山大学で行われた「第18回岡山県理数科理数系コース 課題研究合同発表会」に,理数科2年次生が参加しました。

午前のステージ発表では,本校代表の2グループはどちらも優秀賞を受賞することができました。

この発表会の目的は,課題研究の成果を合同の場で発表することを通して,お互いの研究方法や研究内容について理解を深め,学習意欲の喚起と理数科理数系コース生としての意識の高揚を図ることと,大学の教官等からの専門的な見地に立った指導助言により,学習を一層深化させるとともに進路についての意識を明確化させることです。

 

ステージ発表

○ 優秀賞「円板におけるヒラリズム運動の周期性」

葉が落下するとき,ひらひらと揺れるような運動についてはまだ詳しく解明されておらず,その運動を「ヒラリズム運動」と命名して研究を行いました。様々な実験を進める中で,水中における円板のヒラリズム運動には周期性が確認され,それは円板の厚さと直径が関係していることを実験データから説明しました。

大学の先生方からは「まだ詳しく解明されていない現象を,地道に調べることによって規則性を発見し,それをデータとしてきちんと検証している。」との評価をいただきました。

 

○ 優秀賞「界面活性剤と大きな泡の関係性」

先輩が研究していたシャボン玉のわれにくさの研究を引き継ぎ,研究を進めました。市販の洗剤を用いて様々な濃度の物性測定,そして少量のせんたくのりや陽イオンを添加した場合にはどのような変化が起きるのかについて実験しました。その結果,シャボン玉のわれにくさに大きな影響を与えるのは,膜表面に並ぶ界面活性剤の分子と,それを維持する水分子との相互作用にあることがわかりました。

大学の先生方からは「先輩の研究を引き継ぎ,うまく発展させている。より大きなシャボン玉を作ることは子どもの頃からのあこがれであり,夢のある研究である。」との評価をいただきました。

 

午後からは,本校全9グループがポスター発表を行いました。大学の先生方からご指導をいただいたり,県内理数科の生徒からの質問に答えたり,他校のポスター発表を聞きに行ったりなど,たくさんの良い刺激を受けながら楽しく交流をすることができました。

最後に,全員で記念写真です。