カテゴリー別アーカイブ: 科学部

サイエンスチャレンジ岡山2018

H30年11月10日(土)に総社市のきびじアリーナでサイエンスチャレンジ岡山2018が行われ、津山高校科学部からは2チームが参加しました。

また、先立って行われた中学生の科学のコンテストで優秀な成績を収めた津山中学校科学部からは、白陵中との合同チームがオープン参加しました。

岡山県全域から計40以上のチームが集まり、全国大会(科学の甲子園)への出場をかけて科学に関するさまざまな筆記や実技で科学の力を競いました。

部門は筆記競技(チーム内で相談可能で各分野〔 数・物・化・生・地・情〕難問に挑戦)、実技競技①~③があり、このうち、実技競技②では津山高校のチームが5位に入賞しました。

実技競技①(物理・化学分野) 炭酸ガスを使ってコルク栓を的に向かって飛ばす競技

実技競技②(生物・地学分野) 会場周辺のフィールドワーク

実技競技③(工学分野) ストローとポリエチレンシートを使って「ヨットカー」「飛行機」「熱気球」を製作しその完成度を競う

この大会では、中学生・高校生たちの熱戦が繰り広げられており、津山高校生も多くの刺激を受けたと思います。この経験を生かし、次の大会ではさらに良い成績がおさめられるよう頑張ってもらいたいです。

 

「青少年のための科学の祭典 2018倉敷大会」で実験ボランティアを行いました

津山高校科学部では,毎年,「青少年のための科学の祭典」実験講師ボランティアを行っています。今年も11/10,11/11に科学部の理数科7名の津山高校生が,2分野の実験ブースの実験補助講師として活躍しました!

●化学実験ブース『どの色が一番?~水性ペンで咲く花の栞をつくろう~!』

水性ペンのインク色を,ろ紙を使って細かく分けていきます。会場に訪れた小学生や中学生たちも興味津々で実験に取り組んでいました。津山高校生たちはわかりやすく丁寧に実験方法を教えていました。

●地学実験ブース『火山降下物を科学しよう!』

こちらの実験ブースでは,岡山県立朝日高校の先生のご指導の下,日本にある様々な火山降下物の観察実験の補助講師を行いました。津山高校生たちは,講師をしながら実験に関する知識を勉強して,懸命に小中学生に説明をしていました。

 

●地学実験ブース『化石と砂の標本をつくろう』

こちらの実験ブースでは,本校の教員と高梁市立松山高校,真庭高校の先生のご指導の下,日本にある様々な河川や海岸の砂に含まれる鉱物や化石観察の補助講師を行いました。
また,岡山大学に進学した理数科の卒業生2名が補助講師として活躍してくれました,ありがとう!

 

毎年たくさんの方から感謝のことばをいただいており,生徒たちにとってコミュニケーション能力の向上や,地域の科学教育に貢献する姿勢が身につくよい機会となっています。

 

 

【科学部】勝央工業団地オープンファクトリーに参加しました

10月27日(土)に勝央町勤労者体育センターで開催された「勝央工業団地オープンファクトリー」に科学部4人が参加しました。
4人は津山高校の運営する体験ブースで、小学生にカメラの仕組みについて教える「逆さカメラを作ろう」を運営しました。
小学生に分かりやすく作り方を説明したり、実際に逆さに見える様子を実演したりと、しっかり科学の楽しさを伝えていました。
材料として150人分を用意していましたが、4人の頑張りですべて配付することができました。本当にお疲れ様でした。

「つやましぜんのふしぎ館 ナイトミュージアム」館内ボランティアガイドを行いました

津山高校科学部では,毎年,つやま自然のふしぎ館のイベント「ナイトミュージアム」で館内ガイドのボランティアを行っています。今年も8/11~8/19に総勢29名の津山高校生がボランティアガイドとして活躍しました!

希望するお客様に対し,館内をガイドし,展示物の説明を行います。自然のふしぎ館館長さんに事前学習を実施していただき,本番に臨みます。ガイド中は,様々な質問に対して臨機応変に説明していきます。毎年たくさんの方から感謝のことばをいただいており,生徒たちにとってコミュニケーション能力の向上や,地域の科学教育に貢献する姿勢が身につくよい機会となっています。

 

 

【科学部】津山市子ども祭り@リージョンセンター

例年7月下旬にリージョンセンターで行われるイベント「津山市子ども祭り」で,今年も地域の小学生と実験を行いました(7月28(土))。「プラ板で「しおり」を作ろう。」と題し,プラ板を用いて油性マジックで絵を描いて、それをオーブントースターで加熱してしおりやキーホルダーを作成する講座を行いました。 当日は、津山高校、津山中学校の科学部有志のメンバーも参加し、地域の子ども達に工作の方法などを教えました。

日程
7月28日(土)
9:30 集合、会場設営、準備
10:00 開会式、実験講座開始
13:00 閉会式、会場撤収、解散

 

オーブントースターでプラ板を加熱している様子

 

【科学部】江戸時代の化学書からの実験教室 @津山洋学資料館

例年8月上旬に津山洋学資料館で行われるイベント「江戸時代の化学書からの実験教室」で,今年も地域の小学生と実験を行いました(8月4日(土))。「榕菴先生に学ぶ石けんと化学のふしぎ」と題し,江戸末期を代表する蘭学者・宇田川榕菴(津山藩)の著した日本初の化学書「舎密開宗(せいみかいそう)」に掲載されている石けんの合成やその性質に関する実験を紹介しました。

日程
8月4日(土)
10:00 午前の部 開会
(10:05 ~11:05 津山高専実験)
11:15 ~12:15 津山高校 実験

13:30 午後の部 開会
(13:35 ~14:40 津山高専実験)
14:50 ~15:50 津山高校 実験
16:00 片付け・解散

 

 
↑石けんの合成中  ↑津山高校生もボランティアとして参加!


↑合成した石けんを紙コップに。

 

※ 行った実験の詳しい内容は「津山洋学資料館」のホームページにも掲載されます。

 

科学部 2017臨海実習in前島

平成29年8月2日(水)~3日(木)、岡山県瀬戸内市牛窓の前島で科学部臨海合宿を行いました(宿泊:牛窓研修センター カリヨンハウス)。

○ 目 的

生物・化石・鉱物の観察と採集を通じ,瀬戸内海の生態系・自然環境と岡山県の地質の成り立ちについて学ぶ。

○ 内 容

海生生物の採集および観察・分類
花崗岩中の鉱物採集,古第三紀層の観察と化石採集
天体観測

○ 日 程

1日目

7:30  検察庁前集合・出発(貸切バス・活動できる服装で)
9:50  牛窓港着・バス下車
10:10  牛窓港発(フェリー乗船)
10:15  前島港着・送迎バス乗車
10:30 カリヨンハウス着
11:00 昼食を持って活動できる服装で集合
前島南海岸(石切場跡)へ移動
研修Ⅰ 花崗岩地形の観察と鉱物採集等(現地で弁当)
(カリヨンハウスへ移動)
15:00 研修Ⅱ いかだ乗り体験(~17時頃)
18:30 夕食(食堂にて)
19:30 入浴
20:30 研修Ⅲ 天体観測(天文舘にて)
23:00 就寝

2日目

7:00  朝食
8:30  研修Ⅳ 古第三紀層の観察・化石採集,生物採集等
11:30  昼食(食堂にて)
12:30  研修のまとめ・班別発表(研修室にて)
13:30  カリヨンハウス発(送迎バス)
14:00  前島港発(フェリー乗船)
14:10  牛窓港発(貸切バス)
16:30頃 本校着・解散(途中,津山駅等で下車可)

○ 参加者

科学部1~2年 38名 ( 引率教員 3名)

牛窓港からフェリーで5分。前島到着!

宿泊場所のカリオンセンターで施設利用のルール説明

 

 

 

 

 

 

野外研修その1、海岸の石切り場で鉱物・生物採集に励みました。この日は快晴、暑い!

野外研修その2、簡易イカダ(もちろん手漕ぎ)の体験実習で流体力学を身をもって学ぶ。折り返し地点の休憩場所ではテンションの上がった一部の部員がざぶざぶと。

 

 

 

 

 

夕食の後、ウミホタル用の罠を仕掛けてカリヨンハウスの天文台へ。月や土星、銀河を観測しました。

2日目の野外研修。化石を採掘したり魚釣りをしたり。この日も朝からお天気に恵まれました。

昼食後、研修のまとめを班ごとに発表。   お世話になったカリヨンハウスの職員の方にお礼。

生徒の感想

  • 天文台での天体観測では、土星の輪をはっきりと確認することができて感動した。普段訪れることのない海でウミホタルなど見たことのなかったものを見ることができて、非常に貴重なことをたくさん経験できた。
  • 化石採集では、古い地層がむきだしになっている様子が観測できた。岩の中にある化石を取り出すのが難しかったが、なかなかできない経験なので楽しかった。フィールドワークの大変さや美しい自然が実感できた研修になった。こまめな水分補給など、体調管理も大切だと思った。

採集した生物たち(エイは大きすぎて捕獲できませんでしたが)

江戸時代の化学書からの実験教室 @津山洋学資料館

例年8月上旬に津山洋学資料館で行われるイベント「江戸時代の化学書からの実験教室」で,今年も地域の小学生と実験を行いました(8月5日(土))。「ものの分離と分析 ~近代化学の出発点~」と題し,江戸末期を代表する蘭学者・宇田川榕菴(津山藩)の著した日本初の化学書「舎密開宗(せいみかいそう)」に掲載されている元素の性質や物質の分離に関する実験,蒸留の装置などを紹介しました。

 

まずはミニチュア蒸留装置を組み立てて赤ワインを蒸留。アルコールランプの火加減が重要。

津山中学の科学部の生徒もスタッフとして参加↓

 

ワインから分離したエタノールをクロムの化合物と反応させて色の変化を観たり、赤ワインの色素と鉄イオン,重曹との反応(色が変わる)を利用してお絵かきなどをしました。

※ 行った実験の詳しい内容は「津山洋学資料館」のホームページにも掲載されます。

日本地球惑星科学連合2017大会・高校生セッションでW入賞!

5月21日に千葉・幕張メッセで開催された「日本地球惑星科学連合2017大会・高校生セッション」で,本校から参加した2チームが研究発表を行い,見事,入賞を果たしました。全国入賞2本の快挙です。

 

この大会は,地球科学系の様々な学会が合同で開催する大きな大会で,NASAやJAXA,国立天文台も参加しています。

高校生セッションでは,全国の高校から81本の研究発表があり,本校からも2チーム6名が参加,2本の研究発表を行いました。本校の研究は,いずれも独自の装置を工夫し,膨大な実験を重ねた力作で,研究者の方々から高い評価をいただきました。

 

【優秀賞】(最優秀賞1本に続く上位4本)

「広戸風と地形の関係性についての研究」(理数科3年日野田・早瀬,普通科3年花房)

自作の中国山地地形模型を多数製作し,500回以上の風洞実験を重ね,那岐山から吹き下ろす暴風「広戸風」の流線を再現,分析し,過去の本校広戸風研究の集大成を目指しました。空気の流れのモデル化と,それを検証するために製作した多数のモデル地形,自作の送風装置,流れの可視化の工夫,膨大な量の実験と独自の視点からの分析,実験結果と気象データの照合,などが高く評価されました。

【奨励賞】(優秀賞に続く上位7本)

「自作の無定位磁力計による津山海消滅過程についての研究」(理数科3年戸田,加納,三宅)

津山市内の1600万年前の地層を貫く玄武岩脈の時代と成因を古地磁気測定によって探るため,無定位磁力計を自作し,測定に挑みました。市内石材店の協力や本校OBの人脈を通じての指導助言も得ながら,玄武岩脈の残留地磁気の測定に成功。この結果から,当時の津山地方にかかった地殻変動の圧力の向きを解明し,これによって中国山地の隆起と,それに伴う「津山海」消滅の過程を推理しました。無定位磁力計の作成にチャレンジし,古地磁気の測定に成功し,中国山地の成立と津山海消滅過程への仮説の検証につなげた点が高く評価されました。

科学部キャンプ 5月3日(水)~5月4日(木)

今年も1泊2日の日程で,黒木キャンプ場(津山市加茂町)を拠点に,自然観察眼と採集・分類の技能向上を目的に中国山地の生態系をフィールドワークしました。また,2日目にはその成果を発表し,科学的表現力を磨きました。

日程

5月3日(水)

13:30 津山高校出発(貸切バス)

14:30 キャンプ場到着,テント作り

15:30 炊事,野外探索I

17:30 夕食

19:30 ミーティング,グループワーク

 

5月4日(木)

7:00 起床,朝食,テント撤収

8:30 野外探索II

10:30 発表会

11:30 キャンプ場出発

12:30 津山高校到着,解散

 

総勢29名(1年21名,3年5名),黒木キャンプ場に到着。

到着したらまずはテント作り

炊事はゲストの3年生がカレーをつくりました。火起こし含めさすが手慣れたものです。

1年生は野外探索へ。明日の発表用に生態系の下調べ。新緑が美しいです。川の水はまだまだ冷たいのですが、気にする様子は見られませんね。

 

夕食。デザートには恒例(?)のマシュマロあぶり。

夕食後、残念ながら雲が多かったため天体観測はあきらめて研修棟でグループワーク。毎年秋に開かれるサイエンスチャレンジ岡山の工作部門の過去の課題に挑戦。割り箸と輪ゴムで投石機(投げるのはピンポン球)を作製しました。

二日目は野外探索のあと、各班で探索の成果を発表。採集した動植物を披露しながらその性質を紹介。かなり大きなサルノコシカケや鹿の角,動物ではヘビトンボの幼虫,ガガンボの幼虫,オニヤンマのヤゴ,カニムシ,ミズカマキリなどなど,様々な生物を採集。

最後に集合写真。おつかれさまでした!

生徒の感想

  • 知らない虫や植物について教えてくれる人がいておもしろかった。私もいろいろなことに挑戦してもっとたくさんの知識を身につけたい。
  • 今回のキャンプではいろんな刺激を受けて,もっと頑張らないと、とまず実感した。割り箸でのコンテストでは全然よいアイデアが出なくて悔しかった。寝るときも悔しくて寝られなかった。普段全然何も考えずに生活していることがよくわかった。卒業するときには3年生みたいになれるようにいろいろなことに挑戦して勝てるようになるまでリベンジしたい。
  • あまり広範囲ではないところに様々な虫,生き物,植物が多くあったので驚いた。テントや採取など初めての体験もあり楽しかった。1年のうちはいろいろな行事に行きたいです。