カテゴリー別アーカイブ: 3年次生

「ソーシャルサイエンスⅡ」第2回ワークショップ

ソーシャルサイエンスⅡ(高校3年次生対象)の第2回ワークショップを7月13日(土)に行いました。

今回のワークショップには、SS開設からお世話になっている津山信用金庫理事長の松岡裕司先生(本校卒)をお迎えしました。将来の日本、世界でリーダーとして活躍することを目指す生徒に向け、「稼ぐ地域を創生する」をテーマに講義をしていただきました。

津山地域の現状や、地域創生への取り組みを知り、津山から世界へどういったアプローチができるかを、経済という視点から考えることができたと思います。

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「ナチュラルサイエンスⅠ・Ⅱ」第2回ワークショップ

  ナチュラルサイエンスⅠ・Ⅱ(高校2,3年次生対象)の第2回ワークショップを2019年6月29日(土)に行いました。
 今回のワークショップには、高知県立大学文化学部 大村誠 教授をお迎えしました。大村先生は、本校のSSH運営指導委員でもあります。 「地球科学と防災科学」について, 前半は,研究者になるまでの道のりを地球科学研究の概要とともに講義していただきました。後半は,防災に関する学問について,自然科学における観測データの可視化,フィールド調査の重要性だけではなく,政策や心理学などの社会科学との文理融合の重要性についての講義もあり,学校設定科目ナチュラスサイエンスで身につけるべきVisionとして,多面的・多角的な視点や,学問的な広い視野を得る機会となりました。

○生徒の感想(抜粋)
・防災といっても,多岐にわたる学問が支え合っているということが理解でき,自分が防災に関して活躍できそうな分野について興味を持つことができた。これまで研究したいと思っていた分野に匹敵する興味深い研究分野を発見できたことが大きな収穫であった。私は理系の研究だけではなく,心理や行動にも少し興味を持っており防災には自分の興味を生かせると思った。もちろん,研究する側の立場になるだけではなく,昨年の豪雨で岡山が安全だと限らないことも実感しているので,日頃からの備えはもちろん先生がおっしゃっていた何気ない毎日を大切にしたい。


・災害は身近なものでありながら自分は大丈夫だろうという油断が起きやすいものです。だからこそ悲しい思いをする人を減らしたいものです。防災を学問としてとらえたとき,文系と理系の協力が不可欠だという話が印象に残っています。元々私は文系理系を問わず両分野が好きで垣根を越えてしまえと思っていたので,防災という学問に非常に興味を惹かれました。


・ニュースで簡単に数字や単文で表示される警告は,多くのデータから可能な限り予測された多くの専門家からのメッセージであることがわかった。しかし,その警告に従う人や従わない人もいる。地震発生などの予知が難しい現状の中であっても,想定される範囲内で最大限のことを行えば失うものは少なくなるが,そこには時間と労力とお金がかかるのも事実であり,課題は残り続けることを痛感した。文理融合の話も印象に残っており,文理を分けた教育と分けない教育のどちらがよいかも難しい課題だと思った。専門家だけでなくすべての人がどこまで本気になれるのかは簡単なようで複雑な課題だと感じた。


・防災の分野に対する考え方が一新された。今まではただ漠然と一人一人が備えるというイメージが強かったが,国や地方公共団体の取り組みについて事前学習で知ることができた。大村先生の講義で最も心に残ったのは「防災とは被災後日常的な生活の幸せに戻れた点,そこまで先を見据える」ということだ,命を守ることだけではなく,復旧,次への備えまでを考えて様々な分野が連携しなければならないということに防災の本質を感じた。また,防災における心理学の面での研究のお話も聞いてみたかった。


・以前は,防災→気象や天体→自然→理系!といった具合に短絡化して考えていましたが,先生の講義を聴いて,政策やコミュニティといった文系に関わる研究分野からのアプローチも可能だなと,驚かされました。文理融合が大事であるという言葉の意味を再確認しました。しかし,どうして長い間,文理が区分されたまま教育が行われているのかが気になり始めました。理由はあるのだと思いますが,文理が融合したり区分されたり,将来には教育も変わっていくのだろう。


・原子力の井上先生の講義と大村先生の今回の講義を通して,私は現状認識と将来へのビジョンに関して,科学者と政治家にずれがあると感じました。このずれが災害の被害につながったりするので,大村先生が言われた文系と理系の密接な連携が必要なんだと思います。地球科学とは,理系と文系科目を学ぶ必要がある科学だと知りました。自らの進路を考えるよい機会ともなりました。

津山高校SSH遺伝子実験セミナー

 2019年7月23日に、3年生の普通科・理数科の理系生物選択者を対象に津山高校SSH遺伝子実験セミナーを津山高校生物教室で実施しました。 岡山大学大学院自然科学研究科の阿保 達彦 先生に津山高校に来校して頂き、出張講義の形式です。

  講座内容は、「遺伝子発現制御実験:大腸菌ラクトースオペロンを例に」です。 普段高校ではできない遺伝子実験を、大学の先生から講義を受け実験を行うという非常に貴重な体験です。

では、実験内容の紹介です!! まずは、本日の実験に関する講義です。遺伝子の発現調節に関する内容ですが、非常にわかりやすく講義して頂きました。  次に、大腸菌の培養です。オートピペッターを使って野生株や変異株の大腸菌を培養液に加えていきます。 

午後からは、各培養液で酵素反応を行わせ、反応液の色を観察します。 実験結果から、変異株の遺伝子型を推測します。 最後に、本日の講座のまとめです。しっかりと実験内容を理解できたようです。考察もよくできました。 今回の講座で、生徒の皆さんは教科書の内容の理解だけではなく、将来の進路についても考えるよい機会となったようです。皆さんよく頑張りました!!

メディカルサイエンスⅡ(生殖医療)

高校3年生対象のメディカルサイエンスⅡの第2回ワークショップを6月29日(土)に行いました。 今回は岡山大学生殖補助医療センターの舟橋先生に生殖医療に関する講話をしていただきました。参加した生徒たちは、将来、医師や医療職を目指す生徒たちでしたので、熱心に話を聞いていました。講話のあとは擬似卵を使った生殖医療の技術を体験する実習でした。 不妊治療に関わる方々の責任の大きさ、卵を扱う技術の難しさを感じていたようです。このような経験を通して、将来自分の関わっていく医療についての理解を深めてほしいと思います。

OB・社会人を活用した土曜講座(7月13日)

7月13日、本校卒業生の飯田淳義先生(岡山赤十字病院救命救急センター・救急副部長)をお招きして、特別講義が実施されました。ご講義のテーマであったACP(Advanced Care Planning)は、「まだ患者本人の意識がある状態で、今後の治療について患者と医療従事者があらかじめ話し合う自発的なプロセス」を意味しており、終末期医療のあり方について我々が考えるべき大きな課題でした。

「人はいつか死ぬが、どのような形で最期を迎えたいか」というお話から始まり、「人ひとりが死ぬ時には様々な人間の思い・感情が交錯し、思いもよらない難しい問題が起きる。だからこそ、今、ACPが重要」ということを分かりやすく、事例を用いて説明してくださいました。高校生にとって「死」とはまだまだ先のことのように思えますが、そのような生徒に向かって飯田先生がおっしゃっていたのは、「死を考えることは、つまりは、生を考えること」というお言葉でした。

医療に携わりたいという将来の展望を持っている生徒が多く参加したこの講義では、質疑応答の時間に積極的に質問をしている生徒の姿があり、飯田先生はその質問の一つ一つに対して「難しくセンシティブな問題ですが、非常にいい疑問です」とコメントしてくださいながら、丁寧に答えてくださいました。死生観、生命倫理といったものに我々は今後ますます向き合っていく必要があるということを強く感じさせられたご講義を通して、生徒が得たものは大きかったと思われます。

飯田先生、お忙しい中、貴重なご講義を本当にありがとうございました。

OB・社会人を活用した土曜講座(6月29日)

6月29日、本校卒業生の 狩野哲郎 先生(伊藤忠商事株式会社)をお招きして特別講義・座談会が実施されました。先生は大学をご卒業なさった後、伊藤忠商事に入社され、それまで国内であまり浸透していなかったオーガニックコットンをMr.Childrenのコンサートグッズとして普及させるなど、商社マンとして第一線で活躍されている方です。昨年度もお越しいただき、非常に反響の大きかった先生のご講義でしたが、今回もお忙しい中、本校生徒のために時間を割いてくださいました。ご講義の中では、野球部のピッチャーとして活躍されていた高校時代・大学時代のお話、さらには商社の仕事について、様々なお話を聞かせてくださいました。

社会に出て働くということに対して漠然としたイメージしか持てていない高校生にとって、ご自身のご経験に基づき「人との繋がり」「一期一会」の大切さを語ってくださった先生のお話は非常に学びの多いものであったようです。狩野先生、お忙しい中おいでいただき、本当にありがとうございました。

以下、生徒感想より引用。

○「changeに対応できないとchallengeできない」という言葉が印象的だった。日頃から身の回りの変化に敏感でいること、そして常に挑戦し続けることを心に留めておこうと思った。(3年男子)

○商社マンといえば、明るくバリバリと働くイメージがあり、それも私には向いていないかなと思っていましたが、人脈の広げ方や、人間関係において“積極的に自分から相手に好意を見せる”ことが大切だと聞いて、これなら私も意識して行動できると思いました。今回の講演で、何を学ぶかということより、どういうような大人になりたいか、どのように働くかなど、講演を聴く前よりも考えやすくなりました。私も、相手から一緒に働きたいと思われるような人になれるよう、まずは今頑張るべきことに、一生懸命努力したいです。(3年女子)

○自主的に参加する講演会に初めて参加したのですが、本当にみんなが聞くべきだったなと思えるくらい、良い講演でした。商社がどんなものなのか、商社に勤める人はどんな人なのかが分かり、私の志望の幅が広がったように思いました。この講演を通して、自分の人との接し方、思いが変わる一日になりました。(3年女子)

「ソーシャルサイエンスⅡ」第1回ワークショップ

ソーシャルサイエンスⅡ(高校3年次生対象)の第1回ワークショップを6月15日(土)に行いました。

今回のワークショップには、SS開設からお世話になっている神戸大学文学部准教授の梶尾文武先生(本校卒)をお迎えしました。将来の日本、世界でリーダーとして活躍することを目指す生徒に向け、「戦後詩」をテーマに講義をしていただきました。

普段の授業では学ぶことのできない深遠な日本語の世界を体感し、日本文学の魅力を大いに感じ取ることができたと思います。

教育実習生による進路ガイダンスを行いました

6月5日(水)の放課後、教育実習生による進路ガイダンスが1時間程度行われました。

1年次生から3年次生まで、教育実習生の先生のお話を伺いたいという意欲のある生徒が集まり、熱心な眼差しでメモを取りながら先生方のお話を聞いていました。

ある教室には、「わかりやすく言うと、高校までで学んだことを生かしたい!という人が進むのが工学部、高校までで学んだことを深めたい!と思う人が進むのが理学部」と、高校生にもイメージしやすい話をしてくださる先生。

「受験勉強はいつからしましたか?」というありがちな質問にも、「この高校で過ごしている毎日が受験勉強」と言い切っていた先生。

またある教室では、高校時代、そして大学時代と、尊敬できる人物との出会いがあったことを語りながら「人との出会いを大事にすることが、自分の将来を切り拓いていく」という熱いメッセージを伝えてくださる先生の姿がありました。

どの先生からも、大学進学を目指す後輩のことを応援し、生徒のためにご自身の経験を伝えようとする真摯な気持ちが感じられ、生徒は有意義な時間を過ごせたようです。

教育実習生の先生方、貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございました。

進路講演会を行いました

令和元年6月4日(火)
3年次生を対象に、
近畿大学より屋木清孝先生にお越しいただき、
「大学入試突破のために」という演題で
ご講演をしていただきました。

屋木先生の明快な語りに引き込まれつつ、
大学受験についての対する豊富や情報と鋭いご指摘に
生徒たちは大きな気づきを得ることができたようです。

以下、生徒感想の一部をご紹介します。

・将来から逆算して行動するという言葉が特に印象に残った。今まで漠然と大学受験について考えていたいが残りの時間を意識してどういった勉強をすればよいかよく考えて実践しようと思う。授業やテストが核となるということは去年の卒業された先輩から聞いていたので、これからもっと授業を大切にしようと思った。
・今現在では何となく勉強してしまっている点も有り、例えるならばゴールまでの1本道をはずれ、まわり道をしながら進んでいる状態である。受験ではその一本道を見すえた者つまり逆算勉強法を確実にそして完璧に実行できた者が勝つのだと思いました。

屋木先生が仰ったとおり、
生徒一人一人が「最後まで諦めずに努力できる」よう、
教員も全力でサポートしていきたいと思っています。

美作地区総体収納式・令和元年度生徒総会

5月29日(水)6,7限に美作地区総体収納式と令和元年度生徒総会が行われました。

収納式では、美作地区総体(団体)で3位以上の成績を収めた部活動の代表が登壇し、結果とこれからの抱負を述べました。

収納した部活動は以下の通りです。

  • ハンドボール男子 優勝
    ハンドボール女子 優勝
  • 剣道    男子 優勝
    剣道    女子 優勝
  • 陸上競技  男子 優勝
    陸上競技  女子 優勝
  • 弓道    男子 優勝
    弓道    女子 3位
  • ソフトテニス男子 3位
    ソフトテニス女子 2位
  • 卓球    女子 3位
  • 野球       3位

 

生徒総会では、生徒会による決算報告・予算案、生徒総会審議が行われました。

生徒総会審議では、各クラスからあがった議案を審議しました。議案に対する生徒からの質問や意見も多く出ていて、生徒たちが主体となって津山高校について考える機会となりました。