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岡山大学留学生との英語交流会

12月16日(土)に、岡山大学L-cafeから5名の留学生を派遣していただき、英語交流会を行いました。

19名の生徒が参加し、校内を英語で案内したり、歓談したりして英会話のトレーニングを行いました。
お兄さんお姉さんくらいの年齢の留学生と心を通わせながら楽しく英語を練習していました。

<生徒感想から抜粋>

“It was hard for me to communicate naturally, so I want to improve my English skills. This class was so much fun!!”

医系セミナー講演会

 令和5年12月20日に医系セミナー講演会を行いました。津山中央病院副院長・看護部長の西川秀香先生を講師としてお招きし、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、臨床放射線技師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などを希望している43人の生徒が参加しました。

 最新の医療技術から地域医療の現状まで、県北の拠点病院である津山中央病院の取組やご自身の経験をもとにお話をしていただきました。また、事前にお送りしていた質問にもそれぞれの専門職の方々からご回答をいただき、生徒たちは医療系の進路志望をさらに強くしていました。
 3月には医系セミナーインターンシップとして、今度は実際に病院で3日間のジョブシャドーイングをさせていただく予定です。

 【生徒の感想】(一部紹介)

● 漠然と「人を助けたい」という程度の思いを抱いていたが、今日の講演を聞いて「地域の医療はどのようにしたら良くなるのか」を考えるきっかけになった。

●  地域の医療、医療体制の保持、医療の今後など大きな視点からの話がとても参考になりました。

●  これから人生百年時代が本格化し、労働力の問題や、社会保障などの問題が表面化していくと思う。その中で、自分が一医療人となって貢献していきたいと強く思った。

●  私がした事前質問にも本当に丁寧に回答してくださって、忙しい中で時間をかけてくださったことに感謝しかないです。

●  津山中央病院は民間病院でありながら岡山県の政策医療のほとんどを担っていることを聞いて改めて県北地域の課題を感じた。

●  コロナの影響から様々なことに即対応できるようになったというお話を聞き、コロナを悪いことと捉えなかったというのもすごく素敵な考え方だと思いました。

「メディカルサイエンスⅠ」第4回ワークショップ

11月25日(土)にメディカルサイエンス(高校2年次生対象)の第4回ワークショップを行いました。

 今回のワークショップでは、津山第一病院の坂手洋二先生(本校卒)をお迎えして実施しました。外科医としての経験や、特に癌の治療に携わってこられた経験から、癌の基本的な知識・治療の実際について生徒に語っていただきました。また、総合診療医の重要性と地域医療との関りについても具体例をあげ、わかりやすく説明していただきました。講演後には生徒から熱心な質問が先生に寄せられ、解説していただくなど充実したワークショップとなりました。

〈生徒の感想抜粋〉

● 私は今まで 癌 という病気はなってしまったら治らないという風に考えていました。ですが今回のWSで 癌 という病気について根本的なところから知ることができ 癌 についての考え方がとても変わりました。私が一番衝撃的だったのが人は一日に5000個もエラー細胞(がん細胞)が発生していることです。 癌 は予兆もなくなってしまうものだと思っていたので衝撃でした。ですがそのエラー細胞のほとんどは免疫細胞によって退治されるというのを聞いて安心しました。

●  癌の発生が、通常は免疫機能によって駆除される異常細胞がそれをすり抜けてしまった時に起こることであり、極度のストレス、疲労、他の病気による体力の低下などが関係すると知りました。癌について学んだ時に細胞の異常なら防ぎようがないと思ったけど、免疫機能を低下させないことが重要であると分かったので改めて心身ともに元気でいることを心がけようと思いました。

●  癌は良性腫瘍とは異なり、転移し、再発を起こし、発育状況が湿潤性のため、境界が曖昧で不明瞭ということがわかった。がん細胞は植物みたいにステージが進行するにつれて治療が難化していくため、根を張るように広がり、取り逃すと再発することがわかった。定期検診を受けることが癌になることを防ぐために大切だと思った。他にもすべての癌についてガイドラインがあり、それによって治療が行われるため、どこで治療を受けるかより、どの人に治療をしてもらうかが重要になりそうだと思った。乳がん手術の画像を見せていただいたが、思ったよりも数倍インパクトが強く、進行がんは手術するのが大変そうだと思った。また、どの 癌 にも治療の仕方に違いがあり、薬をどのように使うかやどの薬を使うかなどの判断が重要そうだと思った。

●  地域医療に関して事前学習で調べた際「地域全体を診るお医者さん」という大まかな理解しかできませんでしたが、先生が仰っていたように、昔お世話になった地域の人々が年齢を重ねたり体調を崩したりして病気になったときに恩返しとして医療で貢献することが地域医療の本来のかたちであるかもしれないと思うようになりました。先生の診る患者さんも知っている人が多くてやりがいがあると仰っていたので、自分を育ててもらった地域で働くのは地域にとっても自分にとっても良いことだと思ったし、自分も将来何らかのかたちで地元に恩返しができたらいいなと思いました。

●  まずお話を聞いてすぐ、坂手先生の落ち着いていてかつ聞きやすい話し方に患者さんを相手にする時自分もいつかこのように話せるようになりたいと思いました。 癌 についての話を聞いていくにつれて内容がだんだん重いものになったけど途中途中でうさぎの木彫りの制作過程を見せてくださって気が和らいでいって、先生の優しさを感じました。日本人の約2人に1人が 癌 になる時代で、乳がん、甲状腺がん、大腸がん、胃がんについて知っておかなければいけないと思うし、今日学べて良かったです。 癌 といえば手術が必要なんだと思っていたけれど、今は化学療法・薬の力で治ることも知ってすごいと思いました。乳がんの話の中で遺伝子の異常が起こることを前もって知って少しでも予防しようと心がけるように他の部位の 癌 でも遺伝子の検査が行えるようになったらいいなと思いました。また、夏に中央病院の研修に行ったときに学ばせていただいたことが今日の話の中で生きていると感じることができてそのことが今日のMSを通じて印象的でした。

SSH地球環境研修

SSH地球環境研修(高校1年生理数科対象)を2023年11月18日(土)に行いました。

 前年までの数年間は新型コロナ感染症の影響もあり、地球環境研修はフィールドワークを行うことなく、学校内で講師を招いて行っていました。本年度は、数年ぶりに鳥取大学農学部フィールドサイエンスセンター「蒜山の森」で研修を行いました。あいにくの天候で雪となり、鳥取大学の演習林での研修は屋内の研修に変更となりましたが、キノコの培養研修など充実した研修となりました。

午前中の研修では、一般財団法人日本菌蕈研究所、主任研究員、牛島秀爾先生にキノコ(菌類)についての講義をいただきました。講義後生徒からは数十もの質問が出て、先生には熱心に答えていただきました。その後、演習林でのキノコ探索は雪のため実施できませんでしたが、屋内でキノコの培養実習を行いました。培養実習ではエリンギやマイタケ、シイタケやムキタケなどを培養プレートに殖菌し、持ち帰ることができるように行いました。急遽の代替実習でしたが、生徒は好奇心旺盛に取り組んでいました。

昼食には、センター周辺で採取されたムキタケをセンター職員の方が調理してくださり、お味噌汁で美味しくいただきました。寒さもあってか、新鮮なキノコの暖かい味噌汁は「美味しい!」という声が飛び交うほど好評でした。昼食休憩には生徒は屋外に出て、雪だるまづくりや雪合戦などを楽しんだり、この時期としては異例の積雪20cm以上もあろうかという雪景色を写真に収めたりしていました。

午後の研修では、センター職員の指導によるカッティングボード作りを行いました。ひのきの板材に思い思いのデザインを施し、熱心にカッティングボードを製作しました。とくに磨き上げ作業には1時間以上もかけて丁寧に作業をするなど、津山高校理数科生の集中力の高さを感じました。また、この作業を通じて自然の素材の良さと、環境保全の重要さに思いをはせる生徒もいました。

久しぶりの郊外における地球環境研修は、思わぬ天候に見舞われましたが、有意義で今後の学習につながる良い研修となりました。

【生徒感想】(一部抜粋)

◆  世界だけでなく日本にも多くの種類のキノコが存在していることは知っていたが、そのほとんどに名前がついていないことに純粋に驚いただけでなくキノコという研究分野の深さというものを感じた。また、それぞれのキノコの形もさることながら、生態の多様さに興味を覚えた。例えば椎茸やしめじなどとは違ってトリュフは臭いを発し動物に捕食されることが目的というのは聞いていてとても面白くトリュフの生態に興味がわいた。今回の研修で得られたものはそれだけではなく寒天培地の実習では寒天培地の手法は一つではないこととその方法を学ぶこともできた。このことを今後の科学部での活動に活かしていきたい。

◆  きのこについては今まで食卓で出るようなキノコのことしか知らなかったため、今回の研修できのこに関する知識がとても増えて充実した1日だった。牛島さんのお話の中でも発光するキノコがあることにとても驚いた。動物を惹きつけることで動物に胞子を運んでもらうというところで菌類ではあるが植物にとても似たところがあり生物の共通性を感じた。また以前学校で異なる分野でも組み合わせることである一つのことにつながるということを聞いたが、きのこが医療にも使われているということを聞き、それを改めて実感することができた。キノコの培養では菌糸の形が種類によって異なるということを学んだため顕微鏡で観察してみたいと思った。加えてキノコの移植は難しく市販のキノコはそれが行われているとうかがったため培養がうまくいったら自分でも挑戦してみたいと思った。

◆  きのこには様々な生き方があり腐生菌•木材腐朽菌、寄生菌、共生菌がある。菌糸はきのこ本体だということにとても驚いた。きのこは森にとって重要な存在であると学んだため、外来種のきのこなどはとても環境に影響を及ぼしているのではないかと思っていたが、そんなに及ぼしてないと聞き安心した。きのこの組織分離ではたった一かけらとっただけで大きなきのこができると聞いて生命力の強さが感じ取れた。様々なきのこでやったので実験の結果がとてもたのしみである。カッティングボードでは形づくりがとても大変だったけれど、上手に作れてとても達成感を感じた。

高校1年次生 iPⅠ「基礎統計学講座」

11月7日(火)にiPⅠミニ課題研究の一環として基礎統計学講座を行いました。
統計データを各自でChromebookにダウンロードし、 グラフを作成する練習を行いました。
全国の漁獲量の年次推移やサービス業の売り上げの推移など、関心を持ったテーマでデータを取得し、グラフ化してみると、温暖化の影響やCovid-19パンデミックの影響など、明確に把握することができました。
今回学んだ手法をこれからスタートするミニ課題研究に活かしていってほしいと思います。

理数科サイエンス探究Ⅱ(課題研究)校内発表会のご案内

本年度も理数科2年次生が「サイエンス探究Ⅱ」の授業で1年間取り組んだ課題研究の成果を発表します。見ごたえのある発表会をご期待ください。
また,理数科生徒と中学生との交流会も行います。津山高校理数科に興味のある人は,ぜひともご参加ください。

参加を希望される中学生の方は、お手数ですが事前申込みをお願いします。
(申込みについては下記の<事前申込み>をご覧ください)

【内 容】

<日にち> 2023年12月16日(土)

<時 間> 9:00 ~ 12:30 (受付 8:30~)

<場 所> 岡山県立津山高等学校 100周年記念館 1階ホール

  • 発表会の後は理数科2年次生と中学生との交流会を予定しています。(12:00~12:30)
  • 駐車場は南駐車場をご利用ください。(下記のPDFファイルをご参照ください)

【事前申込み】

電子申請を基本としています。
下記の「① WEBでの申込」から入力フォームにアクセスしていただき、
氏名・中学校名・学年・メールアドレス・電話番号・交流会参加希望の有無 等を入力してください。

また、FAXでの申込みを希望される場合は、
下記の「② FAXでの申込み」からFAX送信票をダウンロードし、ご利用ください。

① WEBでの申込み

11月17日(金)10:00~12月8日(金) 17:00の期間に下記のバナーから行うことができます。

② FAXでの申込み


【お願い】

  • 受付を用意します。必ずお立ち寄りください。
  • 体調がすぐれない場合、来場はご遠慮ください。

「メディカルサイエンスⅠ」第3回ワークショップ

10月7日(土)のピースウィンズジャパンの稲葉基高先生(本校理数科卒)をお迎えして、メディカルサイエンスⅠの第3回ワークショップを行いました。

 本校在学中のエピソードや外科医(救急外科)として働かれた経験、そして西日本豪雨やウクライナなど国内外への医療支援や災害医療に関わってこられた経験を生徒に語っていただきました。
豊富な経験をもとに語られる内容から、医療従事者としてのやりがいや生き方を感じることができ、医師やその他の医療従事者を目指す生徒にとって自分の生き方、働き方を考えるうえで貴重な授業となりました。

講演を聴講した生徒の感想からは、将来への医療従事者への思いを強くしたというものが多く見受けられ、大変有意義な授業であったことがうかがえました。


【生徒感想抜粋】

◆ 今回、私はこの講演をとても楽しみにしていました。稲葉先生のことは何度かテレビで見かけたことがあったし、西日本豪雨では指揮をとられたなど本当にすごい方で、そんな先生のお話を直に聞くことができて良い経験ができました。医師は学び続ける事が必要という意味を理解した気がしました。「偉いお医者さんならなくていいからいいお医者さんになってね」という言葉がしめすとおり、患者さんにとっていいお医者さんになるには行動力やコミュニケーション能力はもちろん、向上心や目標に向かって走り続ける事が必要だとわかりました。私は自分の理想のお医者さんにむかって日々高みを目指している稲葉さんに憧れました。自分も稲葉さんのように患者さんにとって良い医師になりたいと思ったし、いつか医療従事者として世界の役にたちたいなと思いました。

◆  稲葉先生のお話の中で僕が一番印象的だと感じたのは医者という職業についてのお話です。医者の評価の話では、医者の評価は場所によって評価の物差しが変わり、大学病院では、論文や研究で、地域医療では人柄などで、また他の病院では違った評価が、といったように医者という職業には1つの基準があるというわけではなく、働く現場や状況によって多岐にわたる医者への評価の基準があり、自分に合わない場所で働くのではなく自分にあった評価がされる場所で働くべきだという話が心に残りました。僕の将来の夢はまだ完全に決まっているわけではないですが、今回のお話を聞いたこともあり、医者として僕が住んでいる地域のような過疎化してしまった地域の医療を支え、地域住民の方々の心の拠り所、安心できる存在になりたいという気持ちがとても高まりました。

◆  ワークショップ前までは、稲葉先生はいろいろなことをされていてすごい人だなと思って事前学習していたのですが、実際に先生のお話を聞くとすごいなんてものじゃないなと思いました。海外や被災地で支援するというのは、ただ困っている人を助けたいというだけでは行けないし、災害や紛争に備えて訓練などをしなければならないし、すべきことがたくさんあるので本当にすごいなと思いました。稲葉先生のお話を通して、災害地への支援や海外支援は困っている人を救う偉大な活動だなと思ったのと同時に、自分自身も医療とかに関わらず困っている人に手を差し伸ばすことができる人間になりたいなと思いました。

◆  災害医療や海外への医療支援だけでなく、地域医療までニーズのある医療を行っているのは、患者さんの立場に立って考えられているからだと思った。ウクライナの避難民への医療支援で、現地の行政の人に頼まれて突然開始した診療所だが、うまく運営できるのは、現地の人々との協力と、先生の人脈のおかげだと思った。直接戦争による被害を受けた人よりも、ストレスによる病気や、持病の薬が無くなった人の方が多く診療に来たこと、戦争で病院の電子機器が壊れたりして病院が危機に瀕することは自分には想像できていなかった。他にも、ご飯を配る人など多くのボランティアの人がいて、医療だけでなく様々なボランティアの形があるのだと感じた。医療の知識が無くて困っている人を、医療でできるだけ助けてあげる人が医師だとおっしゃられていて、納得したし印象に残った。人を助ける職業として1番直接的な仕事が医師だと考えて、医師を志したが、他のどの仕事も需要があって存在するし、大学病院と地域医療では評価の仕方が異なるように、自分の1番得意な分野で活躍することが人を助けることに繋がると思った。

◆  災害が起こったときのために年1回訓練を実施している映像を見て、とてもハイレベルで訓練中と思えない光景で驚きました。実際に災害が起こったときに、社会の弱みができるだけないように対策を練られていて、自分たちが知らないところで私たちを守るための活動が行われていることを知り、もっと自分でも災害に対する準備をしておかなければならないと思いました。災害医療は医師でなくてもチームに加わることができると思い、もし、医療従事者になったら、災害医療への道も考えたいと思いました。また、医療は病院でも、僻地でもどこでも必要とされていると知り、医療という分野の幅の広さを感じ、奥深さも感じました。医療に対する興味・関心が高まり、もっと色々調べて、自分の将来の選択肢を増やしていきたいと思いました。また、自分が医療の世界に入るためには、より努力しないといけないと思いました。

◆  事前学習で津山高校の担当の國けてそれを強く感じました。災害現場で医療を提供する為には物資やエネルギーの確保が必要だし、トラブルを最小限にするためには社会的に立場が弱い人が日頃から自立するのに十分な支援を受けるべきだと分かったからです。物を準備するだけでなく、社会の問題を解決することや知識を持つことも減災につながるとわかりました。また、先生のお話から、目の前のことだけに考えを支配されないようにするべきだと思いました。例えば、今後大学に進んだら今よりも自分と志望が近い人たちとより専門的な内容を学ぶようになるから視野が狭くなりやすいと思うけど、自分が元々やりたかったことを見失わずに職業選択をしたいと思いました。似た仕事内容でも求められることが違ったりすることが分かったので、自分の適性に合う環境を見つけたいです。他にも、ロールモデルがいた方が迷うことが少ないと思っていたけど、人によって得手不得手が違うし、全く同じ人生ではないから適度に自分を受け入れていこうと思いました。

◆  今回のWSを通して私が1番感じたことは、治療や医療行為をすることだけが医師の役割ではないのだということです。今までは深く考えたことがありませんでしたが、治療した後の患者さんの生活のことも考えて医療を提供しなければならないというのは大事なことだとわかりました。また、災害医療や海外での医療支援では費用をどう使うのか、場合によっては命の選択をする場面もあると思うので、決断力も必要なお仕事だと思いました。1つの病院での勤務だけでなく、災害医療や地域医療、海外支援もされていたり、さまざまな科を経験されていたりと前線で向上心を持って医療に尽力されている姿にとても憧れを抱きました。私は将来、創薬の研究をしたいと考えていて、直接ではありませんが遠くから患者さんを支えられるような仕事をしていたと思っています。今はまだ勉強などたくさんしなければならないことがありますが、稲葉先生のように高い向上心や忍耐力、意欲を持って医療に携われるようにこれから頑張っていこうと思います。

◆  医師は自分の専門や診療科を決めているイメージだったので、今回お話を聞いて、特定の働き方を決めてしまわないという選択肢もあるのだと思いました。違う分野での経験が生きることはたくさんあると思うので、そのような働き方にも興味を惹かれました。稲葉先生は日本だけでなく海外へも支援に向かわれていて、「自分にできることで目の前の困っている人を助ける」というのを体現されているなと感じました。海外では、言語が違って困ることがたくさんあると思いますが、英語での会話を頑張ったり、「お大事に」など簡単な挨拶は現地の言葉を覚えたり、小さなことでも努力されているのがすごいと思いました。ワークショップでは、私達にも話しかけながらたくさんのお話をしてくださって、良い雰囲気の中で学ぶことができました。

【山岳同好会】 大山登山

令和5年11月4日に山岳同好会で大山登山に行きました。

紅葉シーズンの三連休で、登山道は大勢の登山客でにぎわっていました。季節外れの暖かい天候の中、紅葉をカメラに収めながら夏山登山道を登りました。
頂上でお昼を食べ、行者谷コースから下山しました。こちらの紅葉も見事でした。元谷で写真を撮っていると予報通り雨が降り始め、雨の中を大山寺の参道を通って帰りました。

生徒たちは終始談笑しながら、顧問は紅葉を楽しみながら、素晴らしい登山になったと思います。

学校公開(11月6日)のお知らせ

「おかやま教育週間」の一環で、学校公開を実施します。

日 時: 令和5年11月6日(月)

【 受 付 (正面玄関横)】  8:30〜15:15

※受付は正面玄関横で行います。 必ず受付を済ませてからご見学ください。


【 公開授業 時間帯 】

【 1〜4限】 8:40〜12:10
【5〜7限】 12:50〜15:25

※ 保護者の方は生徒を通じて当日の時間割表を配布します。
※ 小・中学校教職員の方は、当日受付にてお渡しします。


【注意事項】

※ 上履きと下足袋をご用意ください。

※ 津山中学・高校敷地内に駐車場を御用意できません。
自家用車でお越しの場合は駐車場を別途確保してください。学校周辺の店舗や路上への迷惑駐車がありませんようくれぐれもお願いいたします。

※下の地図中の斜線部道路は、7:30〜8:30の間、車両通行禁止となっております。ご注意ください。

【山岳同好会】毛無山登山

山岳同好会では令和5年10月14日(土)に新庄村の毛無山に登山に行ってきました。曇り空でしたが気温と風がちょうど心地よい、登山に適した天気でした。
紅葉にはまだ少し早かったですが、キノコがたくさん生えていて目を楽しませてくれました。

下山後はふもとの田浪キャンプ場でたき火をしてマシュマロを焼いて食べました。メンバーの親交も深められ、楽しい行事になりました。